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ツール・ド・フランス第10ステージで骨折者2人 ブレスレットを探すニコラス・ロッシュ

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Photo by Markus Winkler on Unsplash
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ツール・ド・フランス第10ステージは平坦ステージで、スプリント勝負となった。

だが、途中では何度か落車があり決して簡単なステージではなかった。しかも、凄いスピードで集団は駆け抜けた。

最初の40kmは時速48km/hを越えるスピードだ。

このステージでは落車によって、二人のライダーがレースを去っている。

 

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ダヴィデ・フォルモロ

ダヴィデ・フォルモロは、ラスト65km地点のラウンドアバウトを越えた後に落車。かなり痛そうにしていたが、バイクにまたがってラスト走者でゴール。

この時には、ダデイ・ポガチャルも同じ個所で落車している。

フォルモロは、ゴール後にX線検査により鎖骨骨折が判明。48時間以内に手術を受けることになる。

これでUAEは2人目の戦線離脱だ。第9ステージでファビオ・アルが原因不明の不調でリタイヤ。

 

 

ダヴィ・デラクルスは第1ステージで仙骨骨折。

 

ブエルタ覇者に2018イタリアチャンピオンを失っている。

アレクサンダー・クリストフとマルコ・マルカートはスプリンター。あとはヤン・ポランツだけが、山岳でアシスト出来るライダーとなってしまった。

これから総合上位を伺うダデイ・ポガチャルにとっては、大ピンチだ。

 

サム・ヒューリー

サム・ヒューリー(Sam Bewley)は、残り99km地点の大落車の犠牲者だ。

 

tiz-cycling ストリーミングより

サム・ヒューリーは、すぐに立ち上がっていたので大丈夫だと思っていた。

 

tiz-cycling ストリーミングより

だが、サム・ヒューリーは、すでに手首を骨折しており走ることは出来なかった。この場でリタイヤとなってしまう。

 

ブレスレットを探すロシュ

 

Team Sunwebのニコラス・ロッシュも落車。なんとか11分遅れでゴールしている。

ニコラス・ロッシュは、右手首に金のビーズが付いた薄いブレスレットをしていた。このブレスレットがなくなってしまったのだ。

上のツイートでは、右手首に少し金のブレスレットが見える。もう一つしていたのかな。かなり思い入れのある品のようで、無くなったことにショックを受けている。

けど、なくなったのならば千切れているだろうから、もう使えないだろうけど。

 

tiz-cycling ストリーミングより

真ん中で治療を受けているのがニコラス・ロッシュ。腕には、カセットによって傷ついた後がくっくりと残っている。

多分、写真を載せるとグーグルから削除命令が出るので掲載は出来ないが、6か所深くギアで切り刻まれている。見たい方はこのリンクからどうぞ。

 

ゴール後に12人のライダーが病院でX線検査を受けた。骨折は2人だけだが、みんな傷だらけだ。

 

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