イネオスのリチャル・カラパスは、母国のエクアドルとコロンビアの若いライダーのためにコンチネンタルチームを立ち上げようとしている。
2022年に立ち上げようとしているけれど、あと2か月しかない。果たして間に合うのだろうか?
コンチネンタルチーム立ち上げ
Richard Carapaz está trabajando en formar un equipo continental para el 2022. Hay varios corredores ecuatorianos y colombianos que formarían parte de la nómina de este equipo. Tengo en conocimiento varios nombres, entre ellos, dos campeones de la Vuelta al Ecuador. pic.twitter.com/Gn6As6zJNd
— Fabricio Tufiño Armas (@FabricioTufino) October 29, 2021
2019ジロ・デ・イタリア王者、2020ブエルタ・ア・エスパーニャ総合2位、東京オリンピックロード金メダルとなったカラパスは母国エクアドルでは英雄だ。
ソーシャルメディアで最も人気のあるライダーでは、7位となっている。
南米では、リゴベルト・ウラン、ナイロ・キンタナに続いて3番目の人気者だ。
チーム設立の目的は、エクアドルでのサイクリングの発展を支援し、彼の足跡をたどることが出来るようにすること。
これまでも、ライダーがチームを作ることはあった。
コロンビアでは、エスデバン・チャベスが若者の為にサイクリングチームを作っている。
最近では、アルベルト・コンタドールとイヴァン・バッソがEolo-Kometaを作っている。
更に、ミケル・ランダはEuskaltel-Euskadiの復活に尽力していた。
カラパスの場合には、コンチネンタルチームだから、レース活動も行う。予算も必要だし、スタッフの人選など時間がかかるだろう。
チームは、コロンビアとエクアドルのライダーなど南米の選手で構成される予定だ。
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