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自転車用ヘルメットテストで高い評価を受けたヘルメットは安価なもの 高いヘルメットは必要ない?

機材情報
ArtificialOGによるPixabayからの画像
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令和5年4月1日から全ての自転車利用者のヘルメット着用が努力義務化された。

 

しかし、現状は報道では16%くらいしか着用していないそうだ。一般の人だと、どんなヘルメットが良いのか中々分かりにくい。

サイクリングを趣味とする人でも、実際にヘルメットの安全性について詳しく調べてから買う人は少ないのでは。

では、高いヘルメットを買っておけば、間違いないのだろうか。どんなヘルメットが良いのだろうか?

 

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安全性評価システム「Hiper」によると

 

インペリアル・カレッジ・ロンドンの研究者は、自転車用ヘルメットの安全性評価システム「Hiper」(ヘルメット衝撃保護効果評価)を新たに開発した。

消費者がヘルメットの衝撃保護の安全に基づいて最適なヘルメットを判断できるようにしている。

新しい安全評価システムでは、保護性能が低いヘルメットには0点、最も性能が高いヘルメットには5点のスコアが付けられる。

30個の人気のあるヘルメットがテストされた。

結果で星4つ以上を表示させてみると。

photo hiperhelmets

 

星4つ以上は5個しかない。星5個となると3個のみ。

上位3個は全てSpecialized。最も安全評価が高いのは、Specialized Tactic MIPSだけど、これはマウンテンバイク用で、オフロードで使うものだ。

ロード用となると、Specialized ALIGN II MIPSとなる。これだと6,050円でSpecializedのオンラインショップで買えてしまう。

 

物凄く高いヘルメットは沢山あるけれど、安全性という面も考えるならば評価の高いものを選ぶのも一つの方法だ。

それが安価なものとなると消費者にとってこれほど嬉しいことはない。

 

バージニア工科大学のヘルメット評価

 

ちなみに、米国のバージニア工科大学にヘルメットの評価を提供する試験施設があり、こちらでは241種類のヘルメットがテストされている。

こちらも星5つが最高の評価となっている。最高の評価を受けているのは、Giro Aries Spherical 。

 

 

Team Visma | Lease a BikeがGiro Aries Sphericalのスペシャルエディションのヘルメットをかぶってたこともあったのかな。結構高いヘルメット。

 

 

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