モーターバイクのハーレーダビッドソンは2021年3月より、レトロスタイルの電動自転車ブランド、Serial 1 CycleCompanyを立ち上げる。
最初のSerial 1シリーズは4つの新しいモデルで展開される。
ハーレーダビッドソンが作る、電動バイクを見てみよう。
RUSH/CTY SPEED
Speedと名がつく、この電動バイクはラッシュスピードアシストを使うと時速45km/hまでスピードが出る。
すべてのSerial1 e-bikeは、Brose S-Magミッドドライブモーターを利用し、90Nmのトルクで250Wの電力を提供。
レトロ調で、どことなくハーレーダビッドソンを感じさせるデザインですね。
すべてのSerial1バイクには、EnvioloAutomatiqリアハブのおかげでオートマチックシフトも含まれている。
ハブは、ライダーがシフトする必要をなくす連続可変ドライブ比を提供し、ライダーを常に理想的なギア範囲に保つと言われている。
Rush Speedの価格は4,999ドル(約52万円)で、2021年夏に納品される予定。
RUSH/CTY
RUSH/CTYは、最高スピードが違うだけ。形は全く一緒だ。
バイクにはわずかに小さい529Whの内蔵バッテリーが搭載される。
価格は4,399ドル(約45万円)。予約受付中で納期は2021年春の予定。
RUSH/CTY STEP-THRU
こちらはステップスルーになっており、女性でも気軽に乗れるようになっている。
それぞれのバイクには、フロントラックとリアラックの両方、統合された照明が装備。
さらには小さなツールキットや同様のアイテムを収納するためにロックできる「グローブボックス」がダウンチューブに装備されている。
価格は4,399ドル(約45万円)。予約受付中で納期は2021年春の予定。
MOSH / CTY
ビデオでは、階段も駆け降りているので結構頑丈に作られているのがわかる。
こちらには、フェンダーとラックがない。
価格は、3,399ドル(約35万円)で予約受付中。2021年春に配達予定。
今の所、アメリカと欧州のみの販売予定。今度日本でも販売されるのかは未定。
日本の場合には、20km/hまでにスピードが制限されているので仕様変更しないと走れない。
しかし、それにしても流石にハーレーダビッドソン。電動バイクと言いながらも結構な価格で出してきた。それでも売れるんでしょうね。
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