Trek-Segafredoは2021年に向けて、ヤコブ・エグホルム(Jakob Egholm)と最後の契約を行った。
ヤコブ・エグホルムは22歳のデンマーク人。2016世界ジュニアチャンピオン。これで、チームは2021年のメンバー28人を確定させた。
1年契約のJakob Egholm
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ドーハで開催された2016年ジュニア世界選手権ロードレースの優勝者であるヤコブ・エグホルムは、過去2年間、アクセル・メルクスが監督するUnder-23開発チームのHagens Berman Axeonに所属。
Hagens Berman Axeonといえば、数多くのプロライダーを世に送り出しているチームだ。
デンマークの国内選手権では、2019世界チャンピオンのマッズ・ピーダスンをアシストしている。すでにチームの一員として約束されていたのだろう。
本人は将来、クラシックでの勝利を目指しているようだ。
Trek-Segafredoの未契約選手
チームの契約の得られなかった選手は二人。
- ウィリアム・クラーク(Will Clarke)
- ピーター・ウェーニング(Pieter Weening)
ピーター・ウェーニングは本当に残念。コロナの過密スケジュールに対応して5月からチームに合流。約束通りジロに出場したのだけど。
ジロでは第4ステージでボトルを踏んでしまい落車。結局第5ステージでリタイヤしてしまう。全くジロでアシストすることもなく終わってしまった。
2013ツール・ド・ポローニュ総合優勝。2016ツール・ド・ノルウェー総合優勝。ジロ2勝にツール1勝。キャリア通算15勝をあげた選手。
39歳でつかんだジロ出場だったが、実力が出せないで終わるのは勿体ないことだ。
2021 チームメンバー
28人のメンバーは以下の通り。
- Julien Bernard (France)
- Gianluca Brambilla (Italy)
- Giulio Ciccone (Italy)
- Nicola Conci (Italy)
- Koen de Kort (Netherlands)
- Niklas Eg (Denmark)
- Jakob Egholm (Denmark)
- Kenny Elissonde (France)
- Amanuel Ghebreigzabhier (Eritrea)
- Alexander Kamp (Denmark)
- Alex Kirsch (Luxembourg)
- Emīls Liepiņš (Latvia)
- Juan Pedro López (Spain)
- Bauke Mollema (Netherlands)
- Jacopo Mosca (Italy)
- Matteo Moschetti (Italy)
- Ryan Mullen (Ireland)
- Vincenzo Nibali (Italy)
- Antonio Nibali (Italy)
- Mads Pedersen (Denmark)
- Charlie Quarterman (Great Britain)
- Kiel Reijnen (United States)
- Michel Ries (Luxembourg)
- Quinn Simmons (United States)
- Mattias Skjelmose Jensen (Denmark)
- Toms Skujiņš (Latvia)
- Jasper Stuyven (Belgium)
- Edward Theuns (Belgium)
- Antonio Tiberi (Italy)
メンバーの変更は少なく、アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー(NTT Pro cycling)が移籍してきたくらい。
あとは20歳のテスト生だった、Mattias Skjelmose Jensenと契約を結んでいる。
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