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2026 ジロ・デ・イタリア第9ステージ 逃げ切りならず 徹底マークをはね除けたジュリオ・チッコーネの意地

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ジロ・デ・イタリア2026の序盤戦で、ジュリオ・チッコーネは素晴らしい走りを見せ、イタリアのファンを熱狂させた。

第4ステージでマリア・ローザを着用してレースを牽引した彼は、その実力を改めて証明した。

 

しかし、3週間にわたる過酷なグランツールにおいて、彼にはカナダ人のチームメイト、デレク・ジーを総合順位でサポートしつつ、自らはステージ優勝を狙うという明確な目標があった。

 

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意図的なタイムロスから挑んだ新たな戦い

 

今大会のチッコーネは、チームメイトが総合順位を争う一方で、自身はステージ優勝に狙いを定めていた。

そのため、第9ステージを迎えるにあたり、彼は意図的に第8ステージで総合順位を下げ、ライバルたちからの警戒を解く戦略をとった。

彼にとってこの第9ステージは、今大会における「新たなジロ」の幕開けとなる最初のチャンスだったのだ。

しかし、現実は甘くはなかった。アペニン山脈を舞台としたこの日、彼は何度も逃げ集団に入ろうと試みたが、序盤から集団のコントロールは厳しく、特にDecathlonチームは彼を逃げに乗せまいと執拗にマークした。

 

 

集団の嫌なペースメイクに怒りを感じながらも、チッコーネは一瞬の隙を突いてアタックを仕掛け、先頭集団に合流することに成功する。上記のシーンだ。

最後の登りであるコルノ・アレ・スカーレでは単独で先頭に立ち、残り2kmまで力強い走りを見せた。

しかし、序盤で足を使った代償は大きく、最後は総合を争う集団に飲み込まれてしまった。それでも、彼の見せた闘志と力強いアタックは、今後の山岳ステージでのさらなる活躍を十分に予感させるものだった。

 

 

今日は序盤から逃げに乗るために非常に苦労されていたようですね。

今日もスタートから彼らは僕を前に行かせたくなかったんだ。Decathlonが逃げを容認せず、僕に入ってほしくなかったみたいだね。

そこへ行くために何度も挑戦して、かなり足を使ってしまったよ。集団は嫌なペースで進んでいたし、正直なところ少し腹が立っていたんだ。

 

それでも一瞬の隙を突いて、最後は一人で先頭に立ちました。あの時の状況を教えてください。

チャンスが見えた時、失うものは何もないと決心したんだ。

短い登りで逃げ集団が近かったからジャンプアップしようとしたけど、そのギャップを埋めるのにもかなり力を使ったよ。最後の登りではかなり調子が良かったから全てを出し尽くそうとしたけど、十分ではなかった。

タイム差は常にわずかだったし、間違いなくそれまでの消耗で足がやられていたから、どういう結末になるかは分かっていたよ。

 

今回は惜しくも捕まってしまいましたが、今後のステージに向けてはいかがですか。

最後はいい挑戦ができたと思う。次のステージ以降、もっとスタートから登りがあるような日なら、僕にとってもっと良くなるし、他の選手がコントロールするのも難しくなるはずだよ。

 

ジュリオ・チッコーネは、マリアローザは獲得したけれど、ステージ優勝はまだない。2022 ジロ・デ・イタリア第10ステージ以来のジロ4勝目を狙っている。

総合でのタイム差は脅威ではなくなったので、さらに他チームのコントロールは難しくなることを望んでいる。果たして4勝目となるか。ジュリオ・チッコーネのチャレンジは続く。

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