ロードバイクの情報を発信しています!

2026 ジロ・デ・イタリア第5ステージ マリアローザ防衛の夢が散ったジュリオ・チッコーネの不運

Image generated by Midjourney 海外情報
この記事は約4分で読めます。

誰もが目を疑う光景があった。

マリアローザが自ら集団を牽引してタイム差を縮めないといけないとは~。

これは今回のLidl-Trekのチーム編成にも一因があるのはあきらか。

 

スポンサーリンク

チーム編成の偏りと、苦渋の決断

 

ジュリオ・チッコーネは、地元でのマリアローザでトップチューブにマルコ・パンターニのシールを貼っていた。

やる気まんまんで、ゴールでは地元ファンの前でマリアローザを守った姿をイメージしていたはず。

 

 

ただ、レースではマリアローザが集団牽引に~。

61. ジュリオ・チッコーネ
62. シモーネ・コンソンニ スプリンター
63. デレク・ジー
64. アマヌエル・ゲブレイグザブハイアー
65. ジョナサン・ミラン スプリンター
66. マッテオ・ソブレロ
67. ティム・トルン・トイテンベルク スプリンター
68. マキシミリアン・ヴァルシャイド スプリンター

 

スプリンター陣は早々に切れていく。アマヌエル・ゲブレイグザブハイアーが必死に引いていたけれど、それも切れてしまう。

最終的に残ったのはデレク・ジーだけだった。途中わずかにデレク・ジーが引く場面もあったけれど、大体集団最後尾にいた。

デレク・ジー事態も落車の影響が残っており、ボトルをジュリオ・チッコーネに運ぶだけだった。

とはいえ、自転車ロードレースにおいて特別な意味を持つマリアローザを、チーム全体で死守する動きを見せなかったことは非常に残念な結果だ。

 

 

ジュリオ・チッコーネのコメント

初めてマリアローザを着て走る日としては、決して最高の1日ではなかった。バケツをひっくり返したような大雨の中で、自分のピンクの夢が少しずつ消えていくのを感じていた。

集団をコントロールする必要があったけれど、総合を狙っているデレク・ジーに『先頭を引いてくれ』と頼むことなんて到底できない。今のチーム状況を考えれば、ジャージを手放すのは避けられないことだった。

 

最もイタリアらしいマリアローザのジュリオ・チッコーネが、失うとは~。もう少し見ていたかった。

しかし、総合勢は6分差に。第6ステージの平坦で休憩して第7ステージのブロックハウス勝負となりそう。総合上位のメンバーが頑張ると面白い。

コメント

  1. よかあし より:

    チームの方針あったから仕方なかったのでしょうね。リドルの前身の前身、レオパードレディオシャック時代には、クリスホーナーがマイヨロホを着用し続けても、カンチェラーラのステージ優勝を優先して一度は失う羽目になってしまいましたからね。

    今回はチームメンバーがスプリント寄りというのはありますが、クリスホーナーや、ポガチャルのように実利で獲りに行かないと‥という事なのでしょうか。

    • ちゃん より:

      デレク・ジーも落車でかなりのダメージを負っていたので、ここで全開で引くと二人とも終わっていたかも。
      というよりも、アシスト一人だけしか残らないメンバーだったので仕方ないでしょうね。ただ、ジュリオ・チッコーネはとても可哀そうでした。

  2. ソルト より:

    こればかりはメンバー編成の時点で最初から分かってたことですもんね。
    大半がミランのためのアシストで総合はチッコーネとジーのダブルエース気味の布陣だとどうしても山岳アシストは不足する(実際は落車の影響もありジーはアシストに回りそうですが)

    それに報いるためにもミランはステージ優勝しなきゃいけない。それも複数勝。できれば3勝以上とポイント賞。

    • ちゃん より:

      ジョナサン・ミランのプレッシャーは大きいでしょうね。これまでは前で重戦車のように突進していれば、まくられるということは中々なかった。

      それがポール・マグニエには、狙いすましたようにまくられるのだから非常に厳しい。しかもリードアウト不要のような感じの人なので手に負えないですね。

      第6ステージのゴールレイアウトがわからないですけど広い道路幅ならばジョナサン・ミランがトレインをいかせるかも。2025年はカーデン・グローブス、2022年はトーマス・デヘントが逃げ切り。
      果たして今回は?

タイトルとURLをコピーしました