ジロ・デ・イタリアのクイーンステージとなるばすだった、第16ステージ。
ジロの最高峰でもあるガリビア峠が雪で通れそうもない予測は出てました。
今週末に天候が悪化したので、やはりコース変更になりました。
速めにコース変更
写真のように除雪機が頑張って雪を撤去している様子が見えてます。こんだけ降ってたらダメですね。
レースディレクターのMauro Vegniはさらなる雪、雪崩、氷に覆われた道路の危険性があまりにも高すぎるため、コースの変更を月曜日に最終決定します。
ただ、すでに新しいコースは発表されてて、公式サイトにも公表されてます。
レースディレクターMauro Vegniは次のように述べています。
「状況を考えると、我々は早い段階で決定を下すことにしました。
私たちはGaviaの下りを心配していました。本当の問題は、雪が溶けて気温が再び下がると、下りで凍ってしまうからです。危険になります」
まあ、正当な判断ですね。凍ってたらロードのタイヤでは下れないです。寒いし~。
新しいコース
これまでのコースを見てみます。
真ん中のガリビア峠が突出しているのがわかります。標高2,642mですからね。
火曜日は4℃で雨が降ると予想され、毎日新雪が降り、第16ステージまで積雪が予想されます。
新しいコースは、Lovereで始まり、Ponte di Legnoで終わりますが、今度はPasso della PresolanaとCevo-Giroの新たな登りがあります。
それから、これまでの計画通りにMortiroloを越えて、フィニッシュまでゆっくりとした17kmの上り勾配を含みます。
「我々は今日決定を下したので、ライダーとチームはそれについて知る時間があります。
194キロ、4800メートルのクライミングになるでしょう。 我々は元のルートと似ていることを望みましたが、Gaviaなしでは同じではないですね」
ガリビア峠なしでも、十分にきついコースです。登りの数が一つ増えてますし~。
この日に総合が大きく動く可能性は高いです。
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