ドイツ・ツアー
ドイツ・ツアーの歴史も古く1931年に開催されている。第二次世界大戦が始まるまで開催されていた。
2005年にはUCIプロツアーに組み込まれ、期間も7日間から9日間に拡大。
しかしドーピング違反が問題に。2008年にゲロルシュタイナーの2選手、シュテファン・シューマッハーとベルンハルト・コールのツール・ド・フランスにおいて違反が発覚。
シューマッハ―は2005年シマノでも走っていたことがある。
ロードレースのドーピング問題に対して厳しいドイツの世論を反映してスポンサーが撤退。新たなスポンサーも見つからず、2009年以降は開催されていなかった。しかし2018年からASOの主催によりUCIヨーロッパツアー2.1のレースとして再開されることとなった。
UCIワールドツアー
- AG2R La Mondiale(FRA)
- バーレーン・メリダ(BRN)
- BMC Racing Team(USA)
- Bora-Hansgrohe(GER)
- Team Dimension Data(RSA)
- Lotto Soudal(BEL)
- Movistar Team(ESP)
- Quick Step床(BEL)
- チームカツシャアレスペン(SUI)
- チームスカイ(GBR)
- チームサンウェーブ(GER)
UCIプロコンチネンタル
- イスラエルサイクリングアカデミー(ISR)
- ラリーサイクリング(USA)
- ルームポット・ネダーランド・ロテリエ(NED)
- チーム・フォーチュンノ・サムジック(FRA)
- ワイティ・グループ・ゴバート(BEL)
UCIコンチネンタル
- Heizomat Rad-Net.de(GER)
- Leopard Proサイクリング(LUX)
- Team Dauner D&DQ Akkon(GER)
- Team Lotto-Kern House(GER)
- Team Sauerland NRW p / b SKS Germany(GER)
トム・デュムラン(チームSunweb)、ロマン・バレル(AG2R-ラMondiale)とマルセル・キッテル(Katusha-Alpecin)らが出場
ドイツ国内で、行われるとあってドイツ人エリートの大半がドイツツアーに参加。
マーカス・ブルガート、クリストフ・ピンストステン、アンドレアス・シリンガー、リュディガー・セリグ、ドイツ人チャンピオンのパスカル・アッカーマンなど。
金曜日に、地元当局は、ツール・ド・フランスで初めて勝ったウェールズ人となったトーマスをたたえてニューポート競輪場の名前をゲラント・トーマス国立競輪場と名前を変えられると発表。
イギリス人してではなくて、ウェールズ人としてと言う所がなんかお国柄ですかね。
ゲラント・トーマスは、対抗するWorldTourチームからいくつかのオファーを受けていますが、どうやらチーム・スカイと再度契約するようです。給料も大幅アップの3億円以上とか。
昨年、トーマスはデュッセルドルフのツール・ド・フランスで開幕初戦の個人タイムトライヤルで優勝しています。今回のドイツツアーはコブレンツで始まり、トリーア、メルツィッヒ、シュトゥットガルトの各ステージは、スプリントフィニッシュとなりそうです。
チーム・スカイのアシストとしては、
- ワウト・プレス
- フィリップ・ダイグナン
- ケニー・エリソンド
- ダビド・デラクルス
- パベル・シヴァコフ
の予定です。
トーマスが語るには
今週のBinckBankツアーと日曜日のEuroEyes Cyclassics Hamburgで活躍しているライダーの多くは、ドイツツアーに向かいます。
参考サイトhttp://www.cyclingnews.com/news/tour-de-france-winner-geraint-thomas-to-return-to-racing-at-deutschland-tour/
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