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Focusからロードとグラベルの境界線をあいまいにしたFocus Paralane

機材情報
Photo credit: toolstop on Visualhunt
この記事は約4分で読めます。

Focus は、人気のオールロードバイクを、よりエアロと統合されたロードのインスピレーションで進化させている。

エンデュランスロードバイクのような快適さで、エアロロードバイクのように高速かつスタイリッシュに統合されている。

そして、高速グラベルのカテゴリーに分類されるのに十分な広いタイヤクリアランスを持っている。

まさに、現代のエアロオールロードバイクと呼ばれる分野で、探索する道路の種類にほとんど制限がなく、より速く遠くまで走るためのバイクだ。

 

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Focus Paralane

こちらはプロモーションビデオ

 

新しいParalaneフレームは、最新のIzalco Maxに導入された NACA (全米航空諮問委員会) の翼型の簡略化された形状を使用している。

 

focusによると、レースバイクでは、このデザインにより、以前のバージョン (45km/hで測定) と比較して、45kmで1分45秒短縮されると主張している。

チューブの尖った先端は厚みが増し、後ろに行くほど丸くなる。その結果、ParalaneはIzalco Maxと似たシルエットになっている。

 

Image credit: focus

 

よく見るとParalaneのチューブはテーパーが顕著で、ダウンチューブやヘッドチューブがかなり太くなっている。

Paralane フレーム重量はミディアムサイズで 1,130g と主張されており、Izalco Maxよりも約300g 重くなっている。

ブランドによれば、新しいチューブ形状により、フレームは15%軽量になり、全体のコンプライアンスが 3%向上したという。

ただし、応答性とパワー伝達を向上させるために、ボトムブラケットとヘッドチューブはそれぞれ 29%と19%硬くなっている。

Dシェイプのエアロシートポストを使用する Izalco Max とは異なり、Paralane は快適性を向上させるために円形のシートポストを採用している。

 

Image credit: Focus

 

統合されたコンピューター マウントには、Wahoo および Garmin ヘッド ユニット用のアダプターが付属している。

ハンドルは、丸型 31.8mm、ステムはバーと互換性のある Focus CIS テクノロジーステムが付属。 このコックピット統合システムでは、ブレーキとギアのケーブルがステムの下を通ってヘッドセットに向かっている。

ブランドによれば、これによりフロントエンドの抵抗が軽減されると同時に、ハンドルバーバッグの取り付けも容易になる。

 

Image credit: Focus

 

トップチューブバッグとマウントは最初から付属されている。追加のバイクパッキングバッグを持ち歩きたい場合に備えて、フレームをカバーするフレーム保護ステッカーも付属している。

 

Focus Paralane 8.9 spec

Image credit: Focus

 

Focus Paralane シリーズは 3 つの完成車が用意されている。

  • Ultegra Di2を最上位モデル
  • SRAM Rival eTap AXSを搭載した中級モデル
  • Shimano 105 R7100機械式を搭載したエントリーモデル

 

ここでの最上位モデルのFocus Paralane 8.9のスペックを紹介。

  • フレーム: NACA形状カーボンフレーム(1,050gサイズM)
  • グループセット: Shimano Ultegra Di2 R8170
  • ホイールセット: DT Swiss ER1600 Spline Dicut
  • タイヤ: Vittoria Rubino TR、700x32c
  • コックピット: Focus CIS ステムと Easton EC70 エアロ ハンドルバー
  • 価格: £5,199(約95万円)

 

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