Fizikから、同社の最軽量で剛性が高く通気性に優れたFizik Vento Powerstrap R2 Aeroweaveが登場。
この前紹介したFizik TEMPO Powerstrap R5反射性ロードシューズは反射性だったので白を基調としたシューズでした。
今回のFizik Vento Powerstrap R2 Aeroweaveは、真っ黒です。どんなシューズに仕上がっているんでしょうか?
Fizik Vento Powerstrap R2 Aeroweave
Aeroweave(エアロウェーブ)は通気性の向上を意味し、Powerstrapは軽量化に役立つ。
Fizikの最高級シューズInfinito R1と違って、ボアダイヤルの使用はしてない。

Photo Fizik.com 以下同様
しかし、新しいVento Aeroweavesでは、ボアダイアルの以外の仕様については、すべてにおいて優っているという。
Vento Powerstrap R2 Aeroweave –技術詳細
シューズは、「fizikの範囲で最も剛性の高いアウトソール」と呼ばれるまったく新しいフルUDカーボンソールを備えており、剛性指数は10/10となっている。
新しいR2カーボンソールは、UDレイアップを使用して開発され、「重量を節約し、剛性を高める」と考えられており、おそらくR1ソールよりも優れていると思われる。
新しいソールは、クリート位置の調整が可能で、交換可能なヒールブロック、冷却を改善するための深い内部チャンネルを備えた大きなベント開口部も提供する。
通気性の向上はもちろん、新しいAeroweaveアッパーの特徴でもあり、最も通気性の高いシューズとなっている。
通気性に優れたこのシューズは、Fizikの先進生産部門から出た最初の靴となる。
網のようなAeroweaveアッパーは、反対側の軽量ナイロンと熱可塑性ポリマー繊維を織り合わせたハイテクネット素材を用いて、ほぼ自由な空気の流れを可能にする支持性を持ち、耐久性のある構造を作成している。
新しいカーボンソールとメッシュアッパーに加えて、ダイヤルやラチェットクロージャーよりも軽いシンプルなPowerstrapベルクロストラップのライトバージョンを追加することにより、全体的に軽量のシューズとなっている。
新しいVento Aeroweavesは、Infinitoよりも10%以上軽量で、Aeroweaveシューズ(サイズ42.5)で205gとなっている。
Vento Powerstrap R2 Aeroweaveスペック
カラーは黒一色。ニット素材で通気性があり軽いので、夏に走るには涼しくて良さそうなシューズですね。
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