Nano Worxは、同社のAeroコンピューターマウントを使用すると、従来のマウントに比べて2ワット節約できると述べている。
また、この主張を裏付ける風洞実験データも公開している。マウントだけで2Wも違うとは驚きだ。
Nano Worxの秘密は、各マウントが特定のサイクルコンピューター用に設計されているため、デバイス上および周囲の空気の流れをスムーズにすることだ。
Aero Computer Mounts
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Nano Worx は Garmin Aero マウントを風洞テストして比較データを測定
- ハンドルバー上部のベースライン ストラップ マウント
- マウントなし
- 標準の Garmin アウトフロント マウント
結果は、標準のアウトフロント マウントと比較して時速45kmで風の平均パワーが約 1W 減少し、サイクリング コンピューターをまったく使用していない場合と比べても若干減少。
ベースライン マウントと比較して約3Wの節約が見られた。
Nano Worx エアロマウントは、GPS の形状に合わせて最適化された空力カウルを備えている。
取り付け方法も独自で、デバイスをマウントに回転させて固定。次に、マウント内で GPS を前方にスライドさせて空力カウルに密着させ、小さな磁石で固定して空力特性を最大限に高めている。
Aero Computer Mounts Spec
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- 3Dプリントされた炭素強化プラスチック構造
- 回転させてデバイスを所定の位置に固定し、磁石で固定された状態で前方にスライドさせてエアロ効果を得る
- ステンレス製取り付けボルトを含む、直接取り付けアウトフロントスタイルの取り付けのみ
- Canyon、Cervelo、Pinarello、Scott、Specialized、Trekの1ピースハンドルバー+ステムコックピットにのみ対応
- ほとんどの Garmin (130、520/30/40、820/30/40、1030/40/50)、Hammerhead (Karoo 2、3)、Wahoo (Bolt、Roam V1/2) サイクリング コンピューターと互換性
- オプションのGoProスタイルのカメラ/ライトマウントは別売り
- 南カリフォルニアで完全に米国製
- 道路での使用のみ(砂利道やマウンテンバイクには適していない)
- 最大荷重300g(サイクリングコンピュータ+ライトまたはカメラ)
- 重量はコンピュータのスタイルに応じて32〜52g
- 注文に応じて独自の3Dプリントマウントも可能
- 価格 : 49.99ドル(約7千円)
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