Pinarelloは、パフォーマンスとテクノロジーを重視するサイクリストをターゲットに、完全にアップデートされた新Fシリーズを発表。
シリーズには、F9を筆頭に、F7、F5、F3、F1の5モデルがラインナップされている。それぞれのバイクは、最上位モデルであるDogma Fから最大限の性能を引き出している。
Pinarello F
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Colnago Y1Rのようにフレームのデザインが大きくかわると見た目での変化も良くわかるけれど、新しいはFシリーズの違いは何なのだろうか。
公式サイトから新しくなった部分を列挙してみると
- タイヤクリアランスが30mmから32mmに拡大
- ダウンチューブの厚さを薄くして空力性能アップ
- E-TICRヘッドセットの採用により、内部ケーブルをステアリングチューブの側面から前部に移動
- ONDAフォークを47mmのレーキで空気力学を改善
- ヘッドセットの表面積を拡大し、空気力学と剛性アップ
- エアロキールBBはDogma Fよりも体積が小さく剛性が向上
- フロント一体型シートクランプの採用
すでに完成されたフレーム形状で、アップデートは細かな部分の設計改良と言った感じだ。
カーボンレイアップはFシリーズによって異なり、最上位モデルのF9とF7にはT900、F5とF3にはT700、エントリーモデルのF1にはT600が採用されている。
F1はエントリーモデルで、従来のフレームセットデザインを踏襲している。最上モデルのF9のフレーム重量はDogma Fより100g重いが、価格はかなり抑えられる。
詳しくは公式サイトを参考までに。
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