トム・ピドコックはイル・ロンバルディア前日に出走を取り消されたが、変わりに出場したのはイーサン・ヘイターだった。
イーサン・ヘイターはトラック世界選手権に出場しており、チームを去る INEOS Grenadiersの現状について語っている。
正直、何が起こっているのかわからない
Unexpectedly frank interview with Ethan Hayter at track worlds on leaving Ineos:
“I’ve had a tricky year working with them, and once I was leaving it was even trickier. They could do with a couple of changes”.
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— Dan Deakins (@DanDeakins) October 21, 2024
イーサン・ヘイターはイギリス選手権のロードで、今年唯一の勝利をあげた。
英国選手権では優勝したが、この年はほとんど活躍できなかった。2021年には10勝、2022年には6勝と活躍したのに近年はさっばりとなっている。
インタビューでは直接、 INEOS Grenadiersの現状について聞かれている。
正直に言って、実際に何が起こっているのか分からない。私は…ええ、彼らと一緒に働いていて難しい一年を過ごした。そして、私が去るときは、さらに困難だった。
来年、彼らがベストを尽くせることを祈っているが、いくつか変更した方が良いかもしれない。
来シーズンはウルフパックですが、これについては?
いいことになりそうだ。イネオスで5年間過ごしてきたが、そろそろ変化の時だと思う。とてもエキサイティングだ。チームは本当にレースに情熱を持っているし、スタートするのが楽しみだ。
まだ、チームに籍があるので公然と批判はしていないれども、チーム内の不協和音については肌身で感じている。
スプリント、タイムトライヤル、厳しいレースでも勝利をあげるイーサン・ヘイター。だが、彼でもグランツールは2022 ブエルタ・ア・エスパーニャ出場の1回だけ。しかも第10ステージでリタイヤしている。
イーサン・ヘイターは移籍となるが、移籍で注目されているトム・ピドコックは残留との情報もある。うまくいくのだろうか。
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