Deceuninck-Quick-StepのタイトルスポンサーであるDeceuninckはウルフパックから、Alpecin-Fenixに乗り換えた。
DeceuninckのCEOがAlpecin-Fenixに乗り換えた本当の理由について述べている。聞くとなるほどと納得できる内容となっているので紹介。
Alpecin-Fenixを選んだ理由
Deceuninck-Quick-Stepになくて、Alpecin-Fenixにあるものと言えば、上の写真を見てもわかるように女子チームのあること。
Alpecin-Fenixは、2020年にプロの女性ロードチームPlantur-Puraを結成している。
これまでも、シクロクロスでは女子チームがあり、セイリン・アラマバードが世界チャンピオンとして活躍していた。
DeceuninckのCEOが以下のように理由を説明してくれている。
それは要因の組み合わせだ。
私たちは、Alpecin-FenixのGMであるルードホフト兄弟の計画に魅了され、近代的な企業として、私たちは女性のサイクリングに参加したいということだ。
女性のサイクリングの重要性は増しており、それを無視することはできない。
それについて話し合ったが、パトリックはパトリックです。
パトリック・ルフェーブルは、今後も女子チームを作るという構想はない。このことが、Deceuninckがスポンサーを離れる要因となったようだ。
さらに、シクロクロス、ロード、マウンテンバイクで活躍するマチュー・ファンデルプールは一年を通じて活躍している。
窓、ドア、プラスチック加工企業のDeceuninckは、オランダ、ベルギー、フランスで主要な市場を持っている。ここで人気の高いマチュー・ファンデルプールが活躍してくれると宣伝効果もとても高い。
さらに、ロードは2月から9月くらいまでが活動期間だけど、シクロクロスは10月から2月まで行われる。
1年中活躍してくれて、人気も高い選手がいるというのはスポンサーに取っても意義が高い。
男女平等と、シクロクロス、マウンテンバイクまで活躍してくれるライダーがいるAlpecin-Fenixは、Deceuninckにとって最も良い相手ということだ。
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