ツール・ド・スイス第2ステージで、ゴール前クラッシュでBORA-hansgroheのエマヌエル・ブッフマンが落車。
INEOS Grenadiersのイーサン・ヘイターの影に隠れていたので、わからなかったけれどエマヌエル・ブッフマンは、股関節骨折と鎖骨骨折で2重手術となる。
エマヌエル・ブッフマン BORA-hansgrohe
Zwaar verdict voor de Duitse kampioen: Emanuel Buchmann breekt heup en sleutelbeen bij crash Ronde van Zwitserland https://t.co/z6uAGrCbVJ pic.twitter.com/9MQMWp0nU3
— Nieuwsblad Sport (@nieuwsbladsport) June 11, 2024
クラッシュの映像はなく、落車した後に映っていたけれど、まさかこれほどのケガとは思わなかった。
BORA-hansgroheは、重い評決を発表した。両方の骨折について、エマヌエル・ブッフマンは手術を受けることになった。
31歳のクライマーであるブッフマンは、ジロ・デ・イタリアに出場できなかったことで、チームを批判。
その後、ブッフマンはBORA-hansgroheとの契約を更新しない可能性が高いことも明らかになった。
エマヌエル・ブッフマンは2度のドイツタイトルとイツリア・バスクカントリーの1ステージを含む5勝を挙げたが、主に2019年ツール・ド・フランスの4位入賞でその名を知られるようになっている。
このケガにより、今シーズンの復帰は難しいのでは。すでに、チームのために走る気もないだろうし、このままシーズン終了となるかもしれない。
ナイロ・キンタナ Movistar Team
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ナイロ・キンタナは、落車で手首を痛めている。Instagramでは、サポーターのみで済んでいる姿を見せてくれている。
「私にとっては短い@tourdesuisse_officialでしたが、すぐにレースに戻れるよう、最高の態勢で続けます。チームの@movistar_teamに幸運を。応援メッセージをありがとう。」
と投稿している。
Movistar TeamのXのメディカルアップデートでは
昨日月曜日、#ツール・ド・スイス の第2ステージで転倒し、痛みに苦しんでいたナイロは、昨夜X線検査を受けた。
キンタナは右手第4中手骨の非置換骨折を負っている。コロンビアの選手には固定治療が施され、本日の第3ステージのスタートは見送られる。
元気を出して、コンピ 🙏🏼🦅🇨🇴
骨折だけど、保存療法でOKのようだ。ただ、時間はかかる。当分はローラーしか乗れないのでは。
ナイロ・キンタナは、10年前に総合優勝したジロ・デ・イタリアに出場したが、総合19位。第15ステージでは、優勝するかと思われたけれど、タデイ・ポガチャルに容赦なく抜かれて2位。
今後は、ブエルタ・ア・エスパーニャを目指すことになるが、ここでは地元スペインのエンリク・マスがエースとなりそう。
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