Eliteから、新しいスマートトレーナーSuitoが発表された。
カセットを含めて箱から出して簡単に組み立てられる。
足を広げ、バイクの後輪を外してSuitoに設置。電源を入れて、ワイヤレスでペアリングして準備完了。
エリートによると、箱を開けてから約5分でスマートトレーニングが開始できるという。
Elite Suito簡単セットアップ、ダイレクトドライブのスマート屋内トレーナー
この紹介ビデオのようにかなり簡単に使い始めることが出来るようだ。
対話型のSuitoスマートトレーナーはBluetooth、またはANT +を介して(ケイデンスセンサー必要なし)ワイヤレスで電力、速度、ケイデンスデータを測定し、高速で簡単なセットアップが可能。
技術詳細
ダイレクトドライブSuitoは、最大15%のスロープクライミングをシミュレートするように設計された、電子制御磁気抵抗トレーナー。
内蔵ベルトドライブにより、3.5kgのフライホイールから抵抗ユニットまで、信頼性の高い静かな操作が可能という。
スチールボディのダイレクトドライブSuitoはとてもコンパクトで、安定性を保つために固定された2つの折りたたみ式の脚が付いている。
ビデオを見ても簡単に広げられそう。
高さ調節可能な脚が用意されており、あらゆる床面に安定したベースを提供することが可能。
さらに、14.5kgのトレーナーを簡単に移動させるためのバランスのとれたキャリーハンドルもついている。
大きさは、56x15x49.5cmで、折りたたまれる。
TACXトレーナーが75x65x55(cm) 収納サイズ25x60x43(cm)。重量は21キロあるので、TACXよりも軽く、収納サイズも小さいですね。
Elite Suitoは12x142mmのスルーアクスルを備えたディスクブレーキロードバイク用にプリセットされている。
130または135mm間隔のQRアクスルバイク用にアダプターも含まれている。Boost 12x148mmスルーアクスルアダプターは別売りとなっているようだ。
Eliteには、シマノ105 11-28 T 11スピードカセットがあらかじめ取り付けられており、調整なしで多くのロードバイクで走行可能。
11sp Shimano、SRAM、Campagnoloのいずれのセットアップでも、箱から出してすぐに走り出すことが出来る。
内部電力測定機能は、一貫した電力トレーニングのために+/- 2.5%の電力精度を提供すると言われている(40km / hで最大1900W、60km / hで2900W)。
Zwift&My E-Trainingトライアルメンバーシップでオンライントレーニング
エリートはZwiftと提携して、新しいSuitoを購入した人にインタラクティブなオンライントレーニングを提供する。
トレーナーを購入すると、1か月分の無料のZwiftトライアルを受けて、対話型の仮想トレーニングプラットフォームを試して、自分に適しているかどうかを確認することが出来る。
さらに、Elite独自のMy E-Trainingソフトウェアの12か月無料購読も可能。
これは
- カスタマイズされたトレーニングプログラム
- 多数の乗り放題のビデオ
- 実際のコース高度に基づいてペダリング抵抗を再現するGoogleマップベースのライドを作成する機能
を提供する。
価格と出荷時期
新しいトレーナーは、ツール・ド・フランスでTTのウォームアップをするMovistarとAG2Rが使用していた。
情報では価格は800ドルとなっているので、日本円では94,800円。物凄く安いですねえ~。
まだ、予約受付中の段階で海外のサイトにも正式な価格が出てないので確認が必要です。
発売は、2019年9月中旬の予定。
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