エリア・ヴィヴィアーニ(Cofidis, Solutions Crédits)が、トレーニングキャンプ中に心臓に異常を感じて離脱していた。
病院に行って、すぐに検査され不整脈を治療するために手術も行った。異常を感じた心臓は心拍数が220を越えていたという。
すでに手術終了
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エリア・ヴィヴィアーニはインスタグラムでメッセージを投稿。
みなさん、こんにちは。ここ数日、読んだり聞いたりしたことがあるかもしれませんが、私は心臓の不調で日常生活を休むことになり、小さな手術を受けることになりました。
幸いなことにすべてがうまくいき、私はすでに家に帰っています。
今は数日間の休養をとってからバイクに乗り、開幕戦に向けてトレーニングを再開する。アンコーナのTorrette Lancisi大学病院、Antonio Dello Russo教授、Roberto Corsetti博士、@teamcofidisのサポートに感謝します。
また、愛情のこもったメッセージを送ってくださった方々にも感謝しています。
異常を感じてからの処置はとても速い。さすがスプリンターだ(^^;
エリア・ヴィヴィアーニは、トレーニングキャンプでの心臓の異常な動悸についても語っている。
私はベニドルムのトレーニングキャンプから戻ってきて、日曜日にヴェローナ周辺の道路の丘でトレーニングをしていた。
動悸を感じて心拍数が上がったとき、それは毎分140〜150ビートのいつもの筋力トレーニングだった。
しかし、少ししてから、約20秒で毎分220ビートを超えた。
なぜそれが起こったのか、何が起こったのか…私はそのようなことは一度もなかった。
220とかの心拍数になったら怖いですよね。
ヴィヴィアーニは、心電図検査を行い、不整脈を刺激して起こったことを再現。再び220まで心拍数は上昇した。
その瞬間にアブレーションを行って処置している。
アブレーションとは
カテーテルを太ももの付け根から血管を通じて心臓に挿入し、カテーテル先端から高周波電流を流して焼灼することで、不整脈を根治する。
復帰時期は
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エリア・ヴィヴィアーニは回復に15日間かかると言われている。
現在、左の首の下に心臓の活動を記録するチップがある。数日様子をみてトレーニング再開の時期を決めることになる。
レースは、UAEツアー、ティレーノ・アドリアティコ、そしてクラシックを予定。速く処置したので、あとは回復するだけだ。
ディエゴ・ウリッシも心臓の不整脈の問題があるが、同じように手術とかで治れば良いのですけどね。
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