Wahooは、人気のGPSサイクルコンピューターにカラースクリーンとスマートナビゲーションを導入した、第2世代のElemntBoltを発表。
2017年に最初に発売されたが4年目で大きくアップデートされることになる。
Wahoo Elemnt Bolt
Elemnt Boltの新しいカラー画面は、元のBoltのモノクロ画面から64色の画面になる。(Elemnt Roamの8色画面よりも改善されている)。
画面自体は56mmの古いボルトと同じサイズ。
新しいディスプレイは環境光センサーを備えているため、バックライトは乗車状況に応じて調整される。例えば、トンネルに入ると自動でバックライトが明るくなってくれる。
カラー画面は、ユーザーがカラーで表示されるものを選択できるレベルのカスタマイズも提供している。
どれもこれもカラーだとスマホと変わらないですからね。
スマートナビゲーションは、新しいElemntBoltの大きなアップデート。以前のBoltはターンバイターン方式のナビゲーションを提供していたが、第2世代のコンピューターはこれを強化している。
Boltは、予定されたコースから外れたライダーを自動的に再ルーティングし、ライダーが目的地を変更したり、最初に戻ったり、コンピューターからライドをトレースしたりできるようにする。
つまり、車のカーナビのリルート機能と一緒だ。
また、Boltの内部メモリも3GB弱から16GBに増加している。これによりマップの容量も各段に増えている。
第1世代のElemntBoltとElemnt Roamに関する不満は、ボタンが押しにくいことと、デバイスの表面にあるボタンの凹型の形状で水がたまることだった。
Wahooは、新しいElemnt Boltに合わせてオーバーホールし、前面のボタンの形状を凸状にし、すべてのボタンをより軽く、より触感のあるものにすることで問題解決を図っている。
Wahoo Elemnt spec
- 重量 : 69g
- 画面解像度: 240×300ピクセル
- サイズ:L 4.7cm × W7.7cm ×D2.1cm
- ディスプレイ: 64色
- ディスプレイサイズ: 5.6 cm
- 電池の種類:リチウムイオン
- バッテリー寿命: 15時間
- 防水等級: IPX7
- 価格 : 38,500円
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