コロンビア初のツール・ド・フランスチャンピオンとなったエガン・ベルナル。
ピナレロから、送られてきたイエローに塗装されたフレームがパリに届けられる。
エガン・ベルナルは、カスタムペイントされたPinarello Dogma F12でシャンゼリゼを走り切った。
ゴールした瞬間、ベルナルはTeam Ineos(SKY含む)でツールに勝利した7番目のライダーになった。
エガン・ベルナルのイエロー ピナレロドグマF12
黄色いバイクに乗ることはチャンピオンにとっては伝統的なこととなり、IneosのメカニックはベルナルのDogma F12を最終ステージの前に組み立てた。
まずは、フレームを箱から開封。
当然、中も梱包。このフレームだけで買ったらいくらするんでしょうか~?
クランク。シートポスト。サドルの取り付け。
リアディレイラーはShimanoのDura-Ace R9150 Di2。
ハンドルを取り付けて、ブレーキのワイヤーを通す。
ベルナルのバイクはDura-Ace R9100ダイレクトマウントブレーキを装備し、STIレバーとディレイラーはShimanoのDura-Ace R9150 Di2グループセット。
イエローのハンドルバーテープを巻く。
サドルの高さを合わせる。
サドルの角度。位置を調整。
これは手書きだったんですね。
書いているのは、Fausto Pinarello氏。記念のためにトップチューブにサイン。
手書きだったとわかると、なんか味がありますね。
ホイールを取り付け。
Continental CompetitionのALX 25mmチューブラータイヤを装着したDura-Ace C60ホイール。
黄色のFizik Antares 00サドル、黄色のElite Fly bidons、エリートVicoカーボンボトルケージ(やはり黄色のディテール付き)。
Talon Ultra 1K AeroコックピットはMost、Pinarelloの社内コンポーネントブランドを使用。
Garmin Edge 830コンピュータを取り付けてビルドが完了する。
ベルナルのイエロー ピナレロドグマF12フルバイク仕様
- フレームセット:イエローのピナレロドグマF12
- フロントブレーキ:Shimano Dura-Ace R9100ダイレクトマウント
- リアブレーキ:Shimano Dura-Ace R9100ダイレクトマウント
- ブレーキ/シフトレバー:Shimano Dura-Ace R9150
- フロントディレイラー:Shimano Dura-Ace R9150
- カセット:Shimano Dura -Ace R9100
- チェーン:Shimano Dura-Ace R9100
- クランクセット:Shimano Dura-Ace R9100
- ホイールセット:Shimano Dura-Ace R9100
- タイヤ:Continental Competition ALX、チューブラー25mm
- ハンドルバー/ステム:Most Talon Ultra 1K Aero
- ペダル:Shimano Dura-Ace R9100
- サドル:Fizik Antares 00、イエローカラー
- シートポスト:Pinarello Dogma F12
- ボトルケージ:イエローカラーのElite Vico Carbon
- コンピューター:Garmin Edge 830
2020は誰がイエローバイクに乗るんでしょうかね。
コメント
このマイヨジョーヌエディションはXLIGHTですか?
2021年のイネオスエディション的なバイク(ネイビーと赤の)はXLIGHTらしいんですが。
パピヨンさん、コメントありがとうございます!
XLIGHTだと、F12の後ろに書いてあるのが通常なんですけど、画像を見る限りではないですね。
まあ、チームバイクでもXLIGHTって書いてなかったですけど。
ただ、塗装の仕様が違うくらいで、フレーム形状は一緒だし明確な見分けがつかない。
一回限りのライドなので、XLIGHTなのかもしれないですね。