ペーター・サガンは2018年にSpecialized Vengeとレインボージャージをフランシス教皇に送っている。
Specialized Vengeは現在、COVID-19パンデミックで最も大きな打撃を受けたイタリアのベルガモとブレシアの病院のチャリティーのためにオークションにかけられている。
Specialized Venge
Vengeは2011年に発売され、Shivの空気力学とTarmacの軽量さと応答性を組み合わせているエアロを追求したバイク。
このSpecialized Vengeは、バチカンの旗の白と黄色の色で装飾され、教皇の名前で装飾されている。
グループセットは、SRAM Apexで、クランクアーム、バーテープ、シフトレバーのフードとケーブル、サドルとペダルが白となっている。
バチカン市国の国旗はこんな感じ。これをバイクのカラーで表現している。
競売にかけられている自転車は、暗闇で光る白いペンキを含む特別なペイントジョブを備えた第1世代のVenge。蛍光塗料になっているですかねえ~。
ヘッドチューブには、聖座とバチカン市国の紋章がある。
紋章はダウンチューブにもあり、トップチューブには教皇フランシスの名前が刻印されている。
バーテープとブレーキワイヤーも白で統一。ブレーキアーチも白。
ステムも白だ。
ディレーラーの一部も白を使う気の使いよう。
サドルも白だけど、白はすぐに汚れちゃうからなあ~。多分フランシス教皇はこのバイクには乗ってないでしょうね。
教皇のサイン入り。
オークションはCharitystars.comで行われており、現在の最高入札額は€15,500(約190万円)となっている。スゴイ金額になってますね。
We Run Togetherのキャンペーン全体では、2,651,794ドル(2億8千万円)の寄付が集まっている。
コメント