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鉄人ダビデ・レベリンは50歳で両足骨折からレース復帰を目指す 2022年が最後のシーズンだと

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Photo credit: colddayforpontooning on VisualHunt
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鉄人ダビデ・レベリン50歳。

2021メモリアル・マルコ・パンターニで落車して、両足骨折してしまったが引退はしないと。実は、骨折してなかったら2021年で引退していたはずだったとも。

彼の強さの秘密は菜食主義だという。

 

すでに両足骨折から復帰し、マヨルカでチームの若いメンバーとキャンプをしている。だが、インタビューでは50歳の2022年シーズン一杯で競技レースから引退することを明言した。

 

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2022年の復帰レースはまだ

Davide Rebellin facebookより

 

アレハンドロ・バルベルデがマヨルカ島で優勝した日、50歳にして競技活動を終了することを決めたダビデ・レベリンもチームと共に祝福に駆けつけていた。

トロフェオ・ポレンカ~ポルト・ダンドラッチ(Trofeo Pollenca – Port d’Andratx)のレース終了後、レベリン自身がこのニュースを伝えた。

ケガで自転車生活に別れを告げるのは嫌だと思い、引退を2022年まで先延ばしにすることにしていた。

 

2022年もレース続行しますか?

この2022年で、プロとしてのキャリアをしっかり終えたい。レーサーとして最後の年になるので、脛骨と腓骨の骨折で2021年を終わらせたくなかった。だから、レースで、いいプログラムで、自分の力をすべて出し切り、いい結果を出して終わりたいんだ。

10位以内を目指すのか、5位以内を目指すのか、わからない。体調もいいし、4月からは万全の体制で臨めるだろう。

 

引退後はどうするのですか?

自転車界を完全に見捨てることはせず、ライダーとしての長い経験を若いライダーに提供することを決意した。

チームは昨年と同じで、ジュニアカテゴリーで素晴らしいユースプロジェクトを行っている。このチームでは、私はサイクリストであるだけでなく、この子たちの父親でもあり、経験やトレーニング、栄養のアドバイスを伝えている。

私は良い手本となるよう努め、大切な価値観を示すことができる。来年はカテゴリーもレベルも上がるので、ビッグチームと戦うこのようなレースから、私の経験を活かして、チームの成長に貢献したいと思う。

より高いカテゴリーのチームと自分たちを比較することは重要であり、彼らにとって非常に有益なこだ。

 

チームのメンバーは20代前半の若い子ばかり
 
 
 
 
 
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引退後は、チームの育成のために働くかもしれないですね。来年所属するWork Service Vitalcare Vegaがプロチームになるならば、レベリンの経験は更に生きてくるはず。

ダビデ・レベリンは1992年にプロに転向し、その長いキャリアの中で、アムステルゴールドレース、リエージュ・バストーニュ・リエージュ、フレッシュ・ワロンヌを3勝するなど、数々の勝利を収めている。

パリ~ニースやジロ・デ・イタリアでも優勝しており、直近では2018年にアルジェリアのツール・インテルナシオナル・デ・ラ・ウィラヤ・ドラン第3ステージで優勝している。

最後のシーズンで、また良い走りを見せて貰いたい。

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