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マチューの兄ダヴィド・ファンデルプールは、eスポーツ初代王者元ボート世界王者のジェイソン・オズボーンに道を譲る

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UnsplashDiego Gennaroが撮影した写真
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昨年には情報が出ていたけれど、マチュー・ファンデルプールの兄ダヴィド・ファンデルプールは2023年にAlpecin-Deceuninck Development Teamに降格する。

当初2023年はワールドチームに昇格するAlpecin-Deceuninckのロードチームで走る予定だったけれど、チーム内の話合いにより開発チームで走りながらシクロクロスも走る。

これに変わって開発チームから昇格するのは、初代eスポーツ初代王者のジェイソン・オズボーンだ。

やっと、昨日になってチームからSNSで報告された。

 

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ダヴィド・ファンデルプール

 

ダヴィド・ファンデルプールは、父、弟のマチュー・ファンデルプールと同じように腰痛を抱えている。2022年シーズンも腰痛がひどく、今シーズンのシクロクロス参戦も遅れている。

5戦目となったアーゼンクロスで、11位となりようやく走れるようになってきた感じだ。

2020年シーズンは、ロードに関しては27レースに参加。しかし、こちらも7月17日からの参加となっており、腰痛の影響は大きいようだ。

これにより、2023年は開発チームで走りロードにスポット参戦となる。チームとの話し合いの結果だ。

 

ジェイソン・オズボーン

 

いや~、努力は報われるということですね。彼についてはずっと気にしていた。まずは、Quick-Stepにtrainee(研修生)として加入。

 

契約とはならなかったが、2022年6月にAlpecin-Fenixに加入となった。

 

2022年シーズンは、出場するレースでは落車でリタイヤなどもあったが、各レースで逃げたり目立っていたのは間違いない。

そして、シーズン最後となったツール・ド・ランカウェイ最終ステージで、スプリントで負けて2位。

ずっと前を引き続けての敗退だったので、実に惜しかった。しかも、優勝したアレックス・モレナームは、すでにBurgos-BHとの契約更新はないと言われていたのだ。

 

そして、ジェイソン・オズボーンは、UCI公認レースではないけれど、ロンド・ファン・フラームス・ブラバント(Ronde van Vlaams Brabant)で2度目の総合優勝もしている。

2020 UCI eスポーツ王者であり、独走力があり、ロンド・ファン・フラームス・ブラバンドでも個人タイムトライヤルで優勝している。

昨年12月から、ずっとAlpecin-Deceuninckのサイトを何度もみていたけど、ダヴィド・ファンデルプールの開発チームへは移動は12月27日だった。

ジェイソン・オズボーンのAlpecin-Deceuninckへの移動は、1月を過ぎてから。努力して勝利に近い選手が活躍出来る場所を得たのは素晴らしいことだ。

しかも、生粋のロードマンではない。

 

 
 
 
 
 
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そして、ジェイソン・オズボーンは、2023ブエルタ・ア・エスパーニャの暫定リストにのった。ボートの世界王者が、ついにロードでも最高峰の舞台に立つ。

 

何故、オリンピックのメダリストからサイクリングに切り替えたのか?

そのことはずっと頭にあった。それに、軽量級ローイングはパリ大会以降、オリンピックのプログラムから外された。レースをすることで、私はアスリートであり続けることができた。

 

ローイングとサイクリングの主な違いは何ですか? 

ボート競技は 6~7 分間続きます。体全体が乳酸で満たされるため、その間に多くの痛みを感じる。

サイクリングでは違う。試合中に同じ短い努力を何度も繰り返さなければなりません。足だけが痛い。

ローイング レースは、サイクリング レースのスプリントにたとえることができ、最後に再び加速するために数分間保持することができる。ローイングはレースよりもはるかに痛い。

 

オズボーンの野望とは?

Zwiftで世界チャンピオンになったジェイ・ヴァインが何をしているのかを見ると、私も同じようなことをしたいというモチベーションになる。

今年は、アンタルヤのツアー、UAEツアー、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュなど、自分に合ったすべてのレースでかなり良いプログラムに乗っている。本当に楽しみにしているんだ。おそらく私はあちこちで何かを達成することができる。

 

オズボーンの究極の夢とは?

リエージュ〜バストーニュ〜リエージュで優勝するか、グランツールでステージ優勝を果たす。

 

かなり大きな夢だが、頑張って貰いたい異色のライダーの一人だ。

 

 

 

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