ワウト・ファンアールトは今シーズンのシクロクロスデビューからハットトニックを決めた。しかも、3戦ともぶっちぎりだ。
2年前は、ツールでの大腿骨骨折からの復帰、昨年はロードシーズンがコロナによって遅れシクロの調整が上手くいかなかった。
だが、今年は十分な休養でシクロクロスも絶好調だ。
思っていた以上に良い
シクロクロスを2030年冬季オリンピックの種目にしようとしているUCI。このレースは、雪の中で行われたスノーシクロクロスとなった。
アイスリンクの箇所はなかったが、やはりトップ選手でも落車は頻発。ただ、雪の上なのでケガがないのが良いところだ。
バイク交換をしている選手もほとんどいなかった。ドロドロのシクロだと誰が誰だかわからなくなるが、雪の中では皆良く見えるのでいいかも。
冬季オリンピックの種目になっていれることを期待しよう。
何度かミスしましたか?
失敗しないように、というよりも、前に進み続けることが大切だったと思う(笑い)。
このようなミスは忘れて、集中力を取り戻し、できるだけ速く走るようにしなければならない。特にできるだけスムーズに。
レースの内容については
本当に大変だった。寒さと標高の高さのために、本当に努力しなければならなかった。
心の準備ができていなかったね。砂の中にいるような感覚で、とても深いところまで入り込むことができる。しかし、滑りやすい部分は、経験に基づいていた。
アルペンの雪のコースはどうでしたか?
たくさんのスペクタクルを見てきた。これは最高レベルのスポーツであり、最高のロケーションだ。このレースでは、シクロクロスはどこでもできるということが証明された。
大都市の公園でも、山でも。私たちはそれを証明した。私がそれを経験できたこと、そして私がその一部であることは素晴らしいことだね。
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来週は、キャンプで欠席ですね。
デンデルモンデで戻ってきます。来週はチームとの合宿があるので、そこにはいません。
その後は、ほとんどすべてのレースが行われるクリスマス期間になる。いずれにしても、良いシーズンのスタートとなったし、残りのシーズンも良いものにしたいと思っている。
2日連続レースで移動が大変でしたね。
旅はデメリットでもある。様子を見ていたのですが、うまくいった。今さら文句を言ってもしょうがない(笑)。
100％のスコアというのは、もう長くはないでしょう。思っていた以上にうまくいっている。しかしマシューはまだ参加していない。すぐに彼の名前が上がるだろう。そして、ピドコックのような人は良くなるだけです。面白くなると思う。
3強の今後の予定
マチュー・ファンデルプールは、来週から参戦。クリスマス週間から本格的な3強の戦いとなる。
- 12月4日：ボーム（スーパープレスティージュ）ワウト優勝
- 12月5日：アントウェルペン（ワールドカップ）中止
- 12月11日：エッセン（Ethias Cross）ワウト優勝
- 12月12日：ヴァル・ディ・ソーレ（ワールドカップ第9戦）ワウト優勝
- 12月18日 : ルッフェン(ワールドカップ第10戦)観客なし マチュー
- 12月19日 : ナミュール(ワールドカップ第11戦)マチュー、ピドコック
- 12月26日：デンデルモンデ（ワールドカップ第12戦）マチュー、ワウト、ピドコック
- 12月27日：ヒュースデン＝ゾルダー（スーパープレスティージュ）マチュー、ワウト、ピドコック
- 12月29日：ディーゲム（スーパープレスティージュ）マチュー、ワウト、ピドコック
- 12月30日：ロエンハウト（X2Oトロフェー）マチュー、ワウト、ピドコック
- 1月1日：バール（X2Oトロフェー）ワウト、ピドコック
- 1月2日：フルスト（ワールドカップ）マチュー、ワウト、ピドコック
- 1月5日：ヘーレンタルス（X2Oトロフェー）ワウト
- 1月9日：ザルトボメル(オランダ選手権)マチュー
- 1月9日：ミッデルケルケ（ベルギー選手権）ワウト
- 1月22日 : ハンメ（X2Oトロフェー）マチュー、ピドコック
- 1月23日 : ホーヘルハイデ （ワールドカップ）マチュー、ピドコック
- 1月30日 : フェイエットビル(世界選手権) マチュー、ピドコック
マチュー・ファンデルプールが参戦してきてからが本番となる。マチューは落車で膝を怪我して数日練習していない。スペインのキャンプ入りも遅れている。
3人が揃う12月26日のデンデルモンデが楽しみですね。
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