ベルギーのオープニングウィークエンドクラシックのオンループ・ヘットニュースブラッドでは、カペルミュールでアタックをかけて元気な姿を見せていたジャンニ・モスコン。
続く、クールネ〜ブリュッセル〜クールネにも出場したがゴール出来ていなかった。
トロフェオ・ライグエーリアはDNSだったので、落車の影響と思われたが、その原因をジャンニ・モスコン自体が報告している。
なんと骨折!
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ジャンニ・モスコンはインスタで以下のように報告している。
サービスのお知らせ。
親切な一般の方々には、私が今後40日間連絡が取れないことをお知らせします。
右舟状骨複合骨折を、クールネ〜ブリュッセル〜クールネで2月28日日曜日に受けた。
じゃあまたね。キス。
右手首を骨折してしまっている。これは病院での綿密な分析の結果だ。
ギプスをするので、レースどころではない。これはチームにとっても、モスコンにとっても痛い骨折となる。
ストラーデビアンケも不出場となり、チームは有力なライダーの一人を失う。
イネオスのストラーデビアンケのメンバー
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ネオプロのピドコックがエースナンバーだが、ストラーデビアンケのコースを考えると納得できるかも。
クールネ〜ブリュッセル〜クールネではスプリントで3位に入っているし、前日のオンループ・ヘットニュースブラッドでも先頭集団に食らいついていた。
ミハウ・クフィアトコフスキは、トロフェオ・ライグエーリアで激しく落車したが出場する。2014年と2017年には、2位となっており期待は出来るが落車のダメージはあるだろう。
好調なエガン・ベルナルはジロでもコースで現れるグラベルロードに対応するために出場。
とても、強いメンバーだが、これにジャンニ・モスコンが加われないのは実に惜しい。手首の骨折となるとギプスが外れても時間がかかるだろう。
シーズン後の去就が注目されるジャンニ・モスコンにとっては痛いケガとなった。
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