新しいSpecialized S-Works 7レースロードシューズは、オリジナルの超剛性でレース対応のPowerlineカーボンアウトソールを採用し、 BOAダイヤルを使わずカジュアルにしている。
しかし、ダイヤルハードウェアを削除することで、コストも削減され、パフォーマンスを犠牲にすることない。
シューズの重量は236gと軽量に仕上がっている。
Specialized S-Works 7レースロードシューズ
設計されたメッシュアッパーはBOAバージョンと同じだが、片側に6つの紐のための穴がある。
大きなダイヤルハードウェアを取り外すと、アッパーフォームがさまざまな足の形にフィットし、足のより広い断面にわたって張力をカスタマイズできるようになる。
BOAダイヤルの締め付けが気に入らなかった場合は、これを試してみて、感触がどれほど違うかを確認してみるのも良いだろう。
BOAダイヤルのように走りながら締めなおすことが出来ないのというデメリットはある。ただ、タデイ・ポガチャルも紐のシューズを使っており、最初に合わせておけば問題ないのかも。
FACT Powerlineカーボンアウトソールの前面には大きな通気孔がある。チタン製のクリートハードウェアを保持しており、剛性指数は15と最も高くなっている。
最も軽いアウトソールであり、トラス構造を使用して剛性を最大化し、材料を減らしている。かかととつま先のバンパーが滑りやすく、歩きやすく、かかとパッドは交換可能となっている。
PadLockヒールカップも引き継がれ、ペダルストロークを引っ張るときの出力を向上させるためにかかとを所定の位置にロックするのに最適となっている。
これをアシストするのは伸縮性のない靴ひもなので、フィット感はライド全体で一貫している。
サイズは36から49で、ハーフサイズは38.5から46.5。すべてユニセックスなデザインとなっている。
S-Works 7レースロードシューズ SPEC
- 重さ: 458g(サイズ43、ペア)
- 閉鎖システム:靴ひも
- ソール剛性: 15
- クリートの互換性: 3ボルト
- 交換可能なヒール
- カラーオプション:ホワイト、ブラック、ビビッドコーラル/キャストアンバー
- 価格: £300(約4万6千円)
まだ日本のサイトにはなくて、米国サイトに公開されている。
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