マチュー・ファンデルプール(Alpecin-Fenix)は2月末にインフルエンザに感染。
そのために、オンループ・へットニュースブラッドを欠場した。
マチュー・ファンデルプールは、現在スペインでトレーニングを行っているが、ブエルタ・ア・カタルーニャには出場しないという。
コロナウイルスも一因
Alpecin-Fenixのメンバーの一部は3月12日にベルギーに戻り、3月14日のロンド・ファン・ドレンテに参加する。
こちらはオランダで行われるワンデイレース。出場するのは
- ティム・メルリエ(ベルギーチャンピオン)
- サーシャ・モードロ
- ドリース・デポン
などのメンバーがレースに出場する。
マチュー・ファンデルプールは3月14日までベルギーに帰国しない。
チームのGMフィリップ・ルードホフトは
彼はまだ完全な体調ではない。マチューは1週間病気だった。インフルエンザだけでなく、コロナウイルスも原因のひとつでもある。
予定通りならば、オンループ・へットニュースブラッドを走ってから、ストラーデビアンケを走るはずだったが、マチュー・ファンデルプールの病気もコロナも、私達がコントロールできるものではない。
多くのことが上手くかみ合っていないようだ。インフルエンザがなければ、ストラーデビアンケが延期となっていても出場出来るレースもあっただろう。
パリ~ニースを走るという選択もあったそうだ。マチュー自身もプリマベーラを走ってみたかったらしい。
チームは、来週のファンデルプールのプログラムをまだ決めていない。
現在検討されているレースは
- 3月18日 ノケレ・クールス(ベルギー)
- 3月19日 グランプリ・ド・ドナン(フランス)
- 3月20日 ブレーデネ・コクサイデ・クラシック(ベルギー)
ベルギー国内のワンデイレースだ。ベルギー国内では、まだコロナウイルスの発生数が少ないので来週でもレースは可能ではないかと思われる。
その後のレースの予定は以下の通り。
とにかくコロナウイルス次第で、今後のレースはどうなるかわからない。だが、一つ分かっているのはマチュー・ファンデルプールはスペインのブエルタ・ア・カタルーニャには出場しないということだ。
ブエルタ・ア・カタルーニャは3月23日から3月29日まで開催される。まだ10日もある。スペインでのコロナウイルスの発生状況がわからないが、開催されない可能性もある。
また、カタルーニャに出場すると、3月27日のE3・ビンク・バンク・クラシックや、ドワーズ・ドア・フラーデレンにも影響してしまう。
今後のクラシックのこと。その為に、出場出来る可能性の高いベルギー国内のレースを選択するというのも納得のいく答えだ。
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