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2022 UCIグラベル世界選手権を獲得したジャンニ・フェルメルシュが乗ったCanyon Ultimate

機材情報
Photo credit: Ronan Caroff on VisualHunt
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グラベル世界選手権を獲得したジャンニ・フェルメルシュと3位のマチュー・ファンデルプールはCanyon Ultimate CDRを使用。

女子はグラベルバイクを使用していたけど、男子エリート選手のほとんどはロードバイクをそのまま使用していた。

今回のレースが晴れていたことも関係あるだろう。Alpecin-Deceuninckの二人が、Canyon Ultimateを使ったのものもタイヤが大きく関係していたかも。

雨が降った場合には、泥でタイヤが回らなくなる。二人がグラベルバイクからCanyon Ultimateに変更したのもこれが決め手だったかもしれない。

 

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Canyon Ultimate CFR

Image credit: James York

 

結局、グラベルロードいいながらも、石畳が沢山ある訳でもなく割と良質なグラベルロードがほとんどだったように見えた。

これならば、パリ~ルーベや石畳が沢山出てくるクラシックと変わらない感じだったかも。

 

Image credit: James York

 

タイヤはVittoria Terreno Dryで、フロントは32mm。リアは35mm。上記の写真では分かりにくいけど、タイヤクリアランスはギリギリのはず。

Canyon Ultimateのタイヤクリアランスは32mmと公式サイトにも書かれている。ドロが詰まらないのならば、許容範囲よりも大きなタイヤも入るということだ。

まあ、フロントは32mmのタイヤ幅なので、ギリギリOKか。

 

Image credit: James York

 

コンポも普通にDura-Aceを使用。52×36かと。

 

Image credit: James York

 

ホイールはDura-Ace 36。Vittoria Terreno Dryは名前の通り、ドライコンデションで最大の威力を発揮。今回、泥がなかったのがこのタイヤを使ったと思われる。

チューブレスレディですね。

 

Image credit: James York

 

こちらの写真は使用前だけど、使用後も汚れ程度で詰まりなどは皆無。ロードレースに近かったような感じかな。

190km走って、5時間10分。av37km/h台ですからね。

 

Image credit: James York

 

リアのタイヤクリアランスもギリギリか。

 

Image credit: James York

 

フロントのゼッケンナンバーだけが、グラベルレースぽいですね。相当抵抗になりそう。

ジャンニ・フェルメルシュはアルカンシェルを着て、セレニッシマ・グラベルレースに出場すると思われる。バイクはこの仕様でいくでしょうね。

 

 

 

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