これは未来の自転車の新しい形なのだろうか?
まだ、実際に出来ている訳ではなく、3Dプリントモデルがあるだけだ。形としてはとても面白い。
前後輪にはサスペンションもついているし、実際に乗れるようになったら凄いかも。
インフィニティ・ビーチ&シティ・クルーザー
インフィニティ・ビーチ&シティ・クルーザーは、革新的なモノタイプのクリップチェーン構造によって駆動される。
ホイール部分には自動的に仮リムが形成され、内部にはへこんだベルトドライブが搭載されている。
このモノタイヤは、短いチェーンと8速ギアボックスを介してクランクで力を得て、中央のホイールによって推進される。
つまり、ベルトが全て繋がっていて、前後輪が駆動される「全輪駆動」が可能になる。
でも、本当に動くのかな?
これを考えたステファン・ヘンリッヒは、このデザインが実際に乗れる自転車になるには、多くの投資が必要であることだけは認めている。
しかし、いつか売れる製品になると確信しているようだ。
オフセットされたボトムブラケットで駆動されるセンターチェーンホイールが、リム部の内側にある「歯床」を駆動する。
チェーンホイールは中央で固定された「フレーム」に収められ、そこから前後2本ずつ、計4本のリンケージアームが伸びている。
これらはベルトドライブを支えるもので、「タイヤガイドレール」と呼ばれている。
ショックアブソーバーが配置されており、インフィニティバイクにはフロントとリアのサスペンションがある。
ブレーキはどうなっているのかな。まあ、構想は面白いけど、実際に動くようになるのかは分からない。
電動ならば可能かもしれないけど、膨大な開発費が必要になるでしょうね。
【追記】
コメント欄で小泉さんから詳細な解析とも言える意見をいただいたので紹介。
分かりやすく言えば構造は変形モノホイールだ。タイヤは歯床付きの∨ベルトだ。
S字の真ん中の所4点(リンケージアームの根元)で挟み込んでブレーキなのかな?この形状で汎用性を兼ねて現行のタイヤを使える様に出来ればすばらしい製品になると思います。
形状から見る問題点は転がり摩擦抵抗が多いのと小回りには向かない。タイヤ交換がかなり面倒。
面白い発想なので頑張って作ってみて欲しい。
個人的には要らないかも?ここまでやるならキャタピラにすればいいじゃない?
結構皆さん、興味津々で見ているようですね。クラウドファンディングで資金を募れば出来そうな感じだけど、また、進展あれば報告します。
コメント
実に面白いアイデアだ。
分かりやすく言えば構造は変形モノホイールだ。タイヤは歯床付きの∨ベルトだ。
S字の真ん中の所4点(リンケージアームの根元)で挟み込んでブレーキなのかな?
この形状で汎用性を兼ねて現行のタイヤを使える様に出来ればすばらしい製品になると思います。
形状から見る問題点は転がり摩擦抵抗が多いのと小回りには向かない。タイヤ交換がかなり面倒。
面白い発想なので頑張って作ってみて欲しい。
個人的には要らないかも?ここまでやるならキャタピラにすればいいじゃない?
小泉さんコメントありがとうございます!
あとは、実際に組みあがるのかが問題になりそう。新しいものを想像しないと技術も進歩しないし。
本当に出来上がったら面白そうですね。
現行のチューブじゃなく、パンクレスタイヤでいけそうな感じがする。
ただ、曲がり角度が取れないような感じがするね。
アイデアとデザインが魅力的なだけに、なんとか実現してほしいね。
ハンドル切るのが構造上難しそうですね。ベルトが柔らかくても二輪よりは重たくなるだろうし反発力もかかって危なそう。
色々考えてる時が楽しいんですけどね。頑張って下さい。
コウジさん、コメントありがとうござます。
確かに、ハンドルを切るのは難しそう。スポンサーでもつけば開発出来るでしょうけど、スピード出るのかな。
構造の発想が素晴らしい。自転車は丸いタイヤが2つもしくは3つの固定概念から離れ、この発想が生まれた事がすごい。確かに走行上は幾つかの問題はありそうだが3Dプリンターのモデルを見る限り実現出来る可能性があるように感じる。
気になるのは先進的な構造の反面、ハンドルやペダルなどはいたって普通だという所か。
yutaka otsukiさん、コメントありがとうございます!
実現したら、面白いですよね。クラウドファンディングでも、して資金を集めれば出来そうな感じですけど、そうすると期間が区切られるので難しいかな。
ハンドルやペダルまでは、考えつかないのかもしれないですね。