Officina Battaglinは、2020年モデルのPortofinoで、ディスクブレーキを備えた限定版のカスタムスチールBattaglin 2020 Portofino Discを登場させた。
これは限定70台の特別製カスタムバイク。
スチームフレームでありながら最新のテクノロジーを搭載したロードバイクに仕上がっている。外観が綺麗ですねえ~。
Battaglin 2020 Portofino Disc
Officina Battaglinはイタリアの老舗ブランド。
1981年のジロ・ブエルタの優勝者であるジョヴァンニ・バッタリンが、オーナーを務める。
Portofinoの各フレームは、イタリア北部の小さな町、マロスティカにあるOfficina Battaglinのワークショップで手作りされている。
フレームの注文には、バッタリンが個人的な相談を受け、従来のロードジオメトリに基づいてカスタムバイクフィットを行う。
つまり仕様などについてもカスタムメイドが可能ということだ。日本だと正確なジオメトリがわからなければ、イタリアまで行かないと作れないのかも(^^;
Officina Battaglinの仕様に沿ったこれらの特大のチューブのメリットは、振動減衰特性。
Portofinoは、疲労を軽減するロードバイクの乗り心地を提供することを約束する。
フォークについては、カーボンとなっている。Officina Battaglinは、オーナー仕様に合わせて構築し、このカスタマイズによりディスクブレーキの装備が可能となった。
ステアリング応答と前輪トラッキングの安定性は、ラグとコロンバスカスタムチューブによって可能になった特大のヘッドチューブの使用から恩恵を受けている。
Portofino Discは、フラットマウントディスクブレーキタブと12mmスルーアクスルを備えており、28mmのタイヤクリアランスを中心に設計されている。
Battaglinによれば、リム/タイヤの組み合わせによっては、より大きなタイヤにフィットすることも可能だとしている。
2020 Portofino Discのフレーム価格は3600ユーロ(約43万円)。夢の1台は可能だけどイタリアまで行くのは大変かもしれない。
フレームの販売は全世界OKで6週間納期がかかるとしている。
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