Bahrain Victoriousのジャック・ヘイグが2025年まで契約を延長した。
元々、2021年にMitchelton-Scottから移籍してきた時に、3年契約で2023年まで契約していたのだけど、さらに伸ばしたということだ。
Bahrain Victoriousで2025年まで契約しているのは4人
- マテイ・モホリッチ
- フレッド・ライト
- ジャック・ヘイグ
- ケップリンガー・ライナー(現在Hrinkow Advarics Cycleang)
チームの中心選手として考えられていることになる。
3年契約
📣 We are pleased to announce the extension of @jackhaig93‘s contract until the end of 2025.#RideAsOne pic.twitter.com/GOrABKKJ0g
— Team Bahrain Victorious (@BHRVictorious) September 23, 2022
ジャック・ヘイグは2015年にOrica GreenEDGEに研修生(trainee)として入団。2017ブエルタでは、エスデバン・チャベスをアシストして総合21位。
2018ブエルタでは総合優勝したサイモン・イェーツをアシストして総合19位。2019年バリ~ニースでは総合4位となっており、山岳での強さはピカ一だ。
2021年ツールは、第3ステージでクラッシュし、そのままリタイヤ。
だが、2021ブエルタ・ア・エスパーニャで、プリモシュ・ログリッチ、エンリク・マスに続く総合3位となった。
当然、今シーズンは期待されたのだけど、前哨戦の クリテリウム・デュ・ドーフィネ総合5位までは良かった。だが、ツール第5ステージの石畳で落車。複数の非変位手首骨折でリタイヤとなっている。
その後、手術をおこなったが、2週間前にようやく2回目の外乗りライドをしているほど回復が遅い。今週はJumbo-Vismaのロベルト・ヘーシンクと一緒にアンドラで走っている。
だが、今シーズンはレースを走ることはもうないようだ。
チームとしては、来シーズンからもエースとしての走りを期待している。2025年まではグランツールでも中心選手として活躍するはずだ。
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