ロードバイクの情報を発信しています!

Newmenから世界初のインターナルバルブ搭載のAdvanced SL R.42ホイール バルブが見えない?

機材情報
Image credit: Newmen/facebook
この記事は約3分で読めます。

NewmenのエアロホイールSTREEMシリーズには、様々な深さのホイールが用意されている。

今回発売された、Advanced SL R.42モデルは、30-32mmのワイドタイヤ用に空力を最適化するために異なるリムを使用している。

しかし、このモデルには、最もユニークな特徴であるホイールの外からは見えないバルブステムが採用されている。

世界初のインターナルバルブで、特許取得のSTREEM Aero Valve。バルブがホイールの中に入っており、風の影響を全く受けないエアロな構造となっている。

付属のアダプターを使用すれば、従来のバルブも使用可能なハイブリッドシステムだ。

 

スポンサーリンク

Newmen Advanced SL R.42

特許取得のSTREEM Aero Valveの使い方も動画で説明されている。

 

Aero Valveと呼ばれるこのバルブステムは、リムから少し出るだけの短いチューブレスバルブステムとなっている。

付属の工具を使い、外側のアクセスホールからナットを挿入し、通常のようにバルブをリムに固定する。ただ、バルブが見えないのだ。

 

Image credit: Newmen

 

アダプターが付属しており、それを穴とバルブステムに通すだけで、通常のようにホイールに空気を入れることができる。

ライディングの準備が整うと、小さなゴム製のプラグが穴を覆い、バルブステムがないため、不均一な乱流が発生せず、非常にクリーンな外観になる。

チューブレスリムテープはシーラントと一緒にボックスにプレインストールされている。

 

Photo by Nico Vereecken

 

Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxは、パリ~ルーベとストラーデビアンケで使用。

リム内部幅21mmで、フック状のチューブレスレディなプロファイル。スポークはフロント21本、リア24本となっている。

かなりエアロなんだけど、Intermarché – Wanty – Gobert Matériauxが石畳のレースで使用するくらいだから頑丈なんでしょうね。

ハブはセンターロックのみで、36tのシステムを採用し、ノイズを抑えた走行を実現。スポークはダブルバテッド。ライダー+自転車の最大重量は130kgとなっている。

 

Newmen Advanced SL R.42 spce

Image credit: Newmen/facebook

 

  • リムプロファイル : チューブレス対応フック設計
  • ブレーキディスク :センターロック
  • スポーク : 21F / 24Rスポーク数、ウィング2,2 / 1,3-2,1 / 2,0スポーク
  • 最大システム重量 :130キロ
  • 材料 : 一方向(UD)カーボン
  • リム内部幅 :  21mm
  • 重量 : 1410g1,410g(フロント630g、リア780g)
  • フリーホイール  : ノイズを低減した36tフェードフリーハブ
  • 使用目的 : ロード
  • 希望小売価格 :  フロント740ユーロ(約10万6千円)、リア840ユーロ(約12万円)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました