イネオスが英国のアワーレコードを破ったダン・ビンガムをチームに迎え入れる。
ダン・ビンガムはアマチュアチームのRibble Weldtite Pro Cyclingに所属していたが、英国代表として2021世界選手権にも出場。
世界トップの強豪に交じって、16位という成績を残しているTTのスペシャリストだ。
だが、ダン・ビンガムはライダーとしてチームに加わるのではない。技術スタッフとしてチームに参加することになる。
TTの技術アドバイザー
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ダン・ビンガムは、Team Jumbo-Visma、Canyon-SRAM、デンマークトラックサイクリングチームなどの、チーム空力コンサルトの仕事もしている。
また、エアロ機器専門のWattshopのアドバイザーとしても活躍している。
2021年で、Ribble Weldtite Pro Cyclingからは離脱しており、2022年からは本格的に技術アドバイザーとしての仕事を続けていくことになる。
資金が集まれば、再度アワーレコードにも挑戦するのかもしれないけれど。
しかし、チームのフィリッポ・ガンナがアワーレコード挑戦を今年すると言っているので、彼が大幅な記録更新したらチャレンジもしないかもしれないですね。
ガンナは、2021ジロの後に、30分ほどテストでトラックを走ってav57km/hという記録を出しているので、ヴィクトール・カンペナールツの記録を破るのは間違いないはず。
ダム・ビンガムはフィリッポ・ガンナにもTTのアドバイスをすることになる。
現在、まだ公式にはイネオスからもダン・ビンガムからも報告はないけど、いずれスタッフの一人として公式サイトにも名前が追加されるでしょう。
ちなみに、ダム・ビンガムのパートナーは、女性のアワーレコードを更新したジョセリン・ローデン。カップルで、アワーレコード挑戦しているのだから凄いことだ。
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