2022年に最も早く行われレースは元旦のシクロクロスからだけど、ロードレースはどこだろう?
2022年シーズンに最も早く開催されるUCI公認レースは、ニュージーランドサイクルクラシック(UCIクラス2)となる。
1月5日から1月9日まで行われる5日間のステージレース。今回は、ほとんどがニュージーランド国内のチームだけでレースが行われる。
ニュージーランドサイクルクラッシック
ニュージーランドサイクルクラシックには、3人のワールドツアーメンバーが参加することが決定している。
全てがニュージーランド代表チームに所属する。
21 Alexander White
22 George Bennett ジョージ・ベネット(UAE Team Emirates)
23 Shane Archbold シェーン・アーチボルト(BORA-hansgrohe)
24 TBC
25 Sam Bewley サムエル・ビューリー(Team BikeExchange)
26 Laurence Pithie
まず、ジョージ・ベネット。
ジョージ・ベネットはUAE Team Emiratesに移籍して第1戦となる。まあ、ニュージーランド代表チームのジャージで走ることになるのだけど。
そして、シェーン・アーチボルト。
サム・ベネットと共にBORA-hansgroheに移籍する。2020年にはジョージ・ベネットを破ってニュージーランドチャンピオンになっている。この二人が同じチームとなって戦う。
3人目は、サムエル・ビューリー(Team BikeExchange)。こちらもニュージーランド出身のライダーだ。
大会は、2011年から始まっており、最初の総合優勝はジョージ・ベネット。
2016年にはベン・オコナー(現在AG2R Citroën Team)が勝っている。ニュージーランド国内の若手の活躍の場となっている。
今回は、ジョージ・ベネットが貫禄を見せて総合優勝も決めるのか。ただ、調整段階なのでベストな走りは出来ないだろう。
思わぬ若手が勝利することも十分考えられる。
初日はチームタイムトライヤルから始まる。
- 1月5日ステージ1：マスタートン-マスタートン（TTT、10 km）
- 1月6日ステージ2：マスタートン-マスタートン（158.1 km）
- 1月7日ステージ3：マスタートン-マーティンボロー（127 km）
- 1月8日ステージ4：マスタートン-テワラウヒル（137.2 km）
- 1月9日ステージ5：ウェリントン-ウェリントン（1時間+ 3ラップ、1.1 km基準）
昨年とほぼ一緒のコースだけど、少しだけ距離が伸びている。
YouTubeチャンネルもあるので、生放送してくれないかなあ～。
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