2年連続の世界チャンピオンとなり、近い将来ジロ・デ・イタリアの出場も示唆しているジュリアン・アラフィリップ。
ジュリアンは、ツール・ド・フランスをフランス人が制覇して欲しいと心から思っていることも良く理解している。
ジュリアン・アラフィリップは、引退する前にツール・ド・フランスでの総合優勝を目指すと語り、「挑戦しなかったことを後悔して人生を終えたくない」と述べている。
後悔はしたくない
Elle est vraiment spéciale celle ci …
Le maillot, le boulot de toute l’équipe, et surtout mon petit Nino .
J’avais à cœur de bien faire, je ne pouvais pas espérer mieux . Un grand merci les mecs pour la confiance et tout le travail. (1/2) pic.twitter.com/UnLJem1yNM— Julian Alaphilippe Officiel (@alafpolak1) June 26, 2021
ジュリアン・アラフィリップは、今シーズンも驚異的な活躍を見せ、Deceuninck-Quick-Stepの選手として2つ目の世界タイトルを獲得し、ツールでは3年連続でイエロージャージを着用した。
アラフィリップは次のシーズンの目標を選びたいと考えており、その中にはツールの総合優勝も含まれている。
アラフィリップは、La Gazzetta dello Sportに次のように語っている。
2022年はクラシックとツールに集中するが、できるだけ早くジロを発見したい。
ツール・ド・フランスの制覇については、なぜキャリアの終わりまでに考えないのか?
いろいろな質問があるし、チームと話す必要があるだろう。でも、挑戦しなかったことを後悔して自分のキャリアを終えたくはないんだ。
2019年、アラフィリップは14日間ツールをリードしたが、ジャージを失ったのは2回だけだった。
1回はジュリオ・チッコーネに、第6ステージで奪われた。だが、2日後の第8ステージでマイヨ・ジョーヌを奪いかえす。
更に、第19ステージでエガン・ベルナルがアタックをするまでマイヨを守り抜いた。その間、第13ステージでは個人タイムトライヤルでも優勝している。
グランツールで優勝しようと思ってレースをしたことはないので、同じようなプレッシャーはなかった。でも、ティボー・ピノやロマン・バルデにとって難しい理由は理解できる。
子供の頃は、友達と一緒にただ楽しむために走っていて、ツール・ド・フランスに乗ることを夢見ることさえ不可能に思えた。
プロになるなんて、ジュニア時代には想像もしてなかったからね。
アラフィリップは、あと少し山岳での強さが見に着けば十分に総合優勝の可能性はあるだろう。また、それを見てみたい気もする。挑戦することなく終わるのは本当に勿体ない。
是非、将来的にチャレンジをして貰いたいと思う。
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