2022年末までの契約が残っていたLotto Soudalのジャスパー・デブイストは、2024年末までの新たな延長契約を結んだ。
28歳となったデブイストは、これでロットで10年走ることになる。
カレブ・ユアンの最後の発射台として活躍してるが、トラック競技も継続して行っている。
先日のゲント6日間でもチームメイトのロジャー・クルーゲと組んで2位となっているスピードマンだ。
2024年まで契約延長
💬”This contract extension is a sign of mutual trust and respect and of course I am very happy with that.”
Hear from birthday boy @JasperDeBuyst as he signed a new agreement with the team 👇https://t.co/JaiCLoOhzu
— Lotto Soudal (@Lotto_Soudal) November 24, 2021
今シーズンは、ずっとスプリントトレインの最後尾だったが、2017バンシュ〜シメイ〜バンシュでの勝利や、2017ツアー・オブ・ワロニー、2019ツアー・オブ・デンマーク、でのステージ優勝など、キャリア5勝を上げている。
今年は、ブエルタ・ア・エスパーニャの前に交通事故にあってしまって出場を逃してしまった。エーススプリンターのカレブ・ユアンもツールの鎖骨骨折から間に合わなかったのでチームは大損害だった。
2024年まで契約しているのは、チームではカレブ・ユアンとヴィクトール・カンペナールツの3人しかいない。
どれだけ、チームに信頼されているのかの表れだ。ロットは来シーズン、カレブ・ユアンのスプリントトレインを強化する。
まず、BORA-hansgroheのミヒャエル・シュヴァルツマンを追加。
さらに、BORA-hansgroheからリュディガー・ゼーリッヒも加わる。
これでカレブ・ユアンのスプリントトレインには
- ジャスパー・デブイスト
- ロジャー・クルーゲ
- フレデリック・フリソン
- ハーリー・スウィーニー
- リュディガー・ゼーリッヒ 加入
- ミヒャエル・シュヴァルツマン 加入
二人のスプリンターを追加することで、ジャスパー・デブイストもグランツール以外で勝利を狙うことが出来るようになる。
28歳で、ロードキャプテンの役目も担うことになり、チームの中心選手の一人となっている。
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