Trek-Segafredoのキール・レイネンが2022年からグラベルライダーに転身することを明らかにした。
これまでも、Trek-Segafredoからは、ピーター・ステティーナがグラベルレーサーに転身している。
今年のブエルタも走っていたが、落車の影響で第15ステージでリタイヤしている。長髪が目立つワイルドなライダーだ。
新たなサイクリングに挑戦
It is with plenty of mixed emotions that I’m announcing my retirement from Pro Road Cycling at the end of this season. But I couldn’t be more thankful for the support that my family has given me over the years. pic.twitter.com/cWZQZDjGQl
— Kiel Reijnen (@Kielreijnen) September 8, 2021
キール・レイネンは、UnitedHealthcareチームから、2016年にTrek – Segafredoに移籍。
2013年と2014年のフィラデルフィアサイクリングクラシックで連続優勝し、USAプロチャレンジとツアーオブユタでそれぞれ2つのステージを獲得。
プロ通算では5勝を上げているライダーだ。チームでは、クラシックのアシスト、ブエルタには4回出場しており、35歳となったベテランライダーでもある。
引退レースは、ブエルタではなくて、フランスとベルギーでワンデイレースに乗る予定だ。
#LaVuelta21
Unfortunately, @Kielreijnen could pedal no more.After 2 crashes in 1st week, he suffered through pain in his hip and IT band as long as he could, but today spelled the end.
We’ll miss you in the final stages Kiel, and wish you a speedy recovery. pic.twitter.com/HPFXlsHHdk
— Trek-Segafredo (@TrekSegafredo) August 29, 2021
ブエルタでは2度のクラッシュで、走れなくなり靴下だけで、歩いてゴールを目指していた。
キール・レイネンは、2021年シーズンのロードシーズンの終わりに続いて、彼はオフロードイベントを彼の主な焦点にする。
久しぶりにまた結果を出せるようになるので、グラベルレースにワクワクする部分がある。そして、特に私の年齢では、別のレベルにステップアップするか、少しだけハードにトレーニングし、自分自身をもう少し鍛えて、余分な犠牲を払う必要があると思う。
私は砂利を交換したり、グラベルレースでスタンプを押したりするためだけに始めるのではない。
私はただそれについて熱心になり、他の人々にそれについて夢中にさせたいと思っている。一日の終わりに、より多くの人を自転車に乗せること考えることは前向きであり、プロのグラベルライダーになる理由だ。
私はどんなバージョンのバイクでもプロだ。なぜなら、外に出てそれを体験する人が多ければ多いほど良いからだ。
過去2回、アンバウンドグラベルをレースしており、来年からは本格参戦となる。
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