2021ブエルタ・ア・エスパーニャで7日間マイヨロホを着用した、オドクリスティアン・エイキング(Intermarché – Wanty – Gobert Matériaux)が、2022年からEF Education-Nippoに移籍の発表だ。
最終的には総合11位でフニッシュしたけれど、山岳での粘りは素晴らしいものだった。
2年契約
“I really look forward to getting started next year. EF looks like a really good group and I want to be a part of it.”
We’re proud to announce that @Oddeiking will in fact be a BIG part of it in 2022! 🇳🇴 🎉 More on our new teammate here: https://t.co/yuKvlpZUJ6 pic.twitter.com/U6JQj7YFm7
— EF Pro Cycling (@EFprocycling) September 8, 2021
オドクリスティアン・エイキングは、26歳。2016年FDJでワールドチームに乗る。ツール・ド・ノルウェーで新人賞獲得に総合4位。
2016年にすでにブエルタのメンバーに選ばれている。2年間FDJで走ったあとに、2018年からWanty – Groupe Gobertで走っている。
今年は、ブエルタ直前の、アークティック・レース・オブ・ノルウェー第3ステージで2位に入り、総合2位となっている。
また、ワールドツアーレースのクラシカ・サンセバスティアンでも7位に入る好走を見せている。
特に、ブエルタで活躍したから、移籍の話が出ていた訳ではなく、ブエルタの前にはすでに移籍は決まっていた。
ノルウェー出身ということで、ノルディックスキーの下地がある。トップに到達しないとわかった時に、サイクリングを始めたのがブロになるきっかけだ。
EF Education-Nippoは、早くからオドクリスティアン・エイキングに目をつけており、今回のブエルタでの活躍は契約発表の引き金になったに過ぎない。
すぐに、エース待遇となる訳ではないが、短いステージならばリーダー役もあるかもしれない。どのように活躍するのか注目しておきたい。
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