東京オリンピック男子ロードレースに出場予定だったドイツ代表、シモン・ゲシュケ。
彼は、男子ロードで二人目のコロナ陽性でオリンピック村に近い検疫ホテルで缶詰めとなっていた。
その様子をツイートしてくれていたが、かなり不満だった。
ようやく、ホテルの中にローラーも差し入れされたようだ。
8月1日に解放
Back riding a little. Like a hamster in a wheel but it feels great! Thanks to the @DOSB and @wirsindradsport for getting equipment and food to me! #quarantineday5 pic.twitter.com/eIfpfeA9PL
— Simon Geschke (@simongeschke) July 28, 2021
ハムスターのようだけど、気分は最高とシモン・ゲシュケはツイートしている。
窓も開かないし、扇風機もないのでローラーも長時間は出来ない。心拍数が100を越える程度で回しているとのこと。
ゲシュケは東京の西約100キロにある富士山のチームホテルからオリンピック村近くの検疫ホテルに移動。
そこには、コロナ陽性になったオリンピック選手も多く滞在している。
オランダのオリンピックスターターの何人かは、ホテルのロビーに座り込みで抗議。彼らは監督の下で1日1回15分の間、開いた窓から新鮮な空気を吸うことを許されていた。
「その新鮮な空気の最初の呼吸は、私の人生で最も悲しいと同時に最高の瞬間でした。」とスケートボーダーのキャンディ・ジェイコブスはその後言っているほど。
刑務所と同じだということで、抗議したようだ。
シモン・ゲシュケは、自分の部屋の窓を開けることができず、ホテルのロビーで食事をとるために自分の部屋を出ることが許されただけと報告。
IOCのメンバーは高価な高級ホテルに滞在している中、アスリートが刑務所のような条件で検疫を受けているは、不公平だという声も上がっている。
シモン・ゲシュケはようやく、PCR検査で陰性となったけど、飛行機に乗るまでは信じられないと話している。まあ、ようやく解放ですね。
追記
Home sweet home after almost 6 weeks. What a wild trip that was. pic.twitter.com/AarBXmubbh
— Simon Geschke (@simongeschke) August 2, 2021
ゲシュケは、解放されて空港でビールを買おうとしたら売ってなかったと。ドイツに帰ると愛犬に大歓迎を受けている。良かった!
コメント