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ニールソン・ポーレスがクラシカ・サンセバスティアンのタイトなコーナーで落車したなかった理由とは?

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Image by Engin Akyurt from Pixabay
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スペインのワンデイレース、クラシカ・サンセバスティアンは5人の逃げがゴールに向かう展開。

勝負所の最後の山岳からの下りで4人となった先頭集団。

タイトなコーナーで、ミッケルフレーリク・ホノレ(Deceuninck-Quick-Step)は壁にぶつかってしまう。

このコーナーでは、ニールソン・ポーレスだけが普通にクリアーして曲がっている。この理由をゴール後に明かしてくれた。

 

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とても危険なコーナー

 

男子に先駆けて行われた女子レースで先頭を独走していたアネミエク・ファンフルーテンも同じコーナーで落車しかけている。ギリギリだったので、落車したと思ったほど。

それだけ、コーナーがタイトで雨が降っているため難しいコーナーとなっていた場所だ。

上記のツイッター動画の中にもミッケルフレーリク・ホノレ(Deceuninck-Quick-Step)の落車シーンがある。

 

Tiz-cycling スクリーンショット 以下同様

 

先頭を走っていたマテイ・モホリッチは、足を外してなんとかバランスを保ってコーナーをギリギリでクリアー。

後ろを走っていたミッケルフレーリク・ホノレも、カーブを真っすぐ走って壁に手をついてケガはしなかったけれど、バイクが離れてしまう。

少し間違っていたら、道路下に転落していたかもしれない。

 

転がったバイクにロレンツォ・ロータ(Intermarché-Wanty-Gobert)がぶつかり落車。

 

ミッケルフレーリク・ホノレは、すぐにバイクに乗って走り出したので3kmかけて追いついた。この時、すでにニールソン・ポーレスはマテイ・モホリッチを抜いて先頭を走っている。

 

ニールソン・ポーレスは、この時の状況について話している。

ガーミンで地図を見ていた。目の前にいた男たちは、レースの状況に集中しすぎていて、コーナーの先については知らなかったと思う。

鋭いコーナーだったので、クラッシュしてしまった。結局、私はバイクを直立させて、最後までできるだけ新鮮に保つことができた。

 

ライダーがガーミンの地図表示を出して走っているのは、レースでも良く見かける。事前にカーブがあることが分かっていれば、心構えも出来るので簡単にクリアー出来るだろう。

下りでは、特にスピードが出ているのでブランイドコーナーでは注意が必要だ。

こうして、ニールソン・ポーレスは、最後のスプリントに力を残すことが出来たということだ。危険予知をするのが、いかに大切か良くわかる事例だ。

 

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