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ツール・ド・フランス第1ステージの落車でイネオスは早くもリーダー二人が脱落

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Photo by Ivan Aleksic on Unsplash
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ツール・ド・フランス第1ステージで起こった2度の大規模な落車で、イネオスも無傷ではなかった。

ゲラント・トーマスは、最後まで厳選された先頭の中に残っており、10位でフニッシュ。リチャル・カラパスもトップから13秒遅れの22位でゴール。

問題は、2020ジロ優勝のテイオ・ゲイガンハートと、2020ツール総合3位のリッチー・ポートが大きく遅れてしまったこと。

すでに、リーダー戦略の作戦を変えないといけない事態になっている。

 

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1回目の落車

 

標識を持った道端のファンによって引き起こされた最初の落車で、テイオ・ゲイガンハートとリッチー・ポートが巻き込まれてしまった。

だが、二人はなんとか先頭集団に復帰。しかし、その後に起こったゴール手前7.3kmでの落車ではスピードも出ており、二人が再び落車に巻き込まれてしまう。

この落車で、テイオ・ゲイガンハートはゴールで5分33秒遅れ。リッチー・ポートは2分16秒遅れとなってしまい、完全に総合争いからは脱落してしまった。

 

チームは保護されたライダーとして

  • ゲラント・トーマス 総合10位 18秒遅れ
  • リチャル・カラパス 総合22位 23秒遅れ
  • テイオ・ゲイガンハート 総合65位 2分26秒遅れ
  • リッチー・ポート 総合123位 5分43秒遅れ

の4人がいた。

だが、落車により作戦変更となるのは間違いない。

テイオ・ゲイガンハートと、リッチー・ポートはGとカラパスの二人のアシストとして働くようになる。リッチー・ポートについては、レース前からアシストとして参加すると言っていたので問題はない。

問題は、テイオ・ゲイガンハートで結構レース前から強気な発言をしていたが、落車によってアシストに降格するのはやり切れないだろう。

ツールは開幕戦から多くのチームに作戦変更をしいられるレースとなってしまった。

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