マウンテンバイカーには気になる製品の登場。
スペシャライズドからオフロード用に作られたS-WORKS EXOS EVOは、史上最軽量のオフロードシューズという触れ込み。
軽さの実現のために、とても薄い素材が使われている。Dyneema(ダイニーマ)というもので、アメリカのDMS社の商品名。高密度ポリエチレンファイバー(HDPE)が本当の名前だ。
Specialized S-Works Exosのロードレース用シューズを自分は履いているけど、これと同じ素材で作られている。
薄いけど、メチャクチャ履き心地も良いし、抜群のシューズだ。
S-WORKS EXOS EVO
ロード レーシング シューズと同様に、最高レベルのレース用のXC MTB シューズは効率的である必要がある。
EXOS EVO は、これまでに作成した中で最も軽いシューズで、その重量はわずか 231g。普通のロードシューズと変わらない重量だ。
超軽量を実現するために、EXOS EVO は EXOS から多くのヒントを取り入れており、独自の Dyneema 接着アッパーを使用し、以前の S-Works アッパーよりも軽量に仕上げている。
中央に取り付けられた BOA Li2 ダイヤルは、微調整とフィット感を向上させるために使用される。
再考されたつま先ボックスを使用し、動きと屈曲のためのスペースを維持しながら、つま先と前足の上部に快適に伸びるスリーブを使用している。
従来の熱可塑性ヒール カップの代わりに、EXOSは、Dyneema Cubic Tech とレイヤード デザインを使用。
垂直方向の剛性はそのままに、フィット感を向上させるために足に成形されるヒール カップを作成する。
Cubic Tech は特定の方向に向けることができる Dyneema 繊維の特別なブレンドであり、あらゆる方向への伸びを防いでくれる。
この技術は、宇宙船用のパラシュートやレース用帆船用のスピネーカーの販売にも使用されており、世界最強のスプリンターにも耐えることができる。
EXOS EVO シューズは、剛性指数 13 の XC FACT カーボン ソールを採用。
つま先のバンパーとTPU の追加レイヤーで前面に追加の保護が施されている。
価格は、425 ドル(約4万6千円)。
まだ、日本の公式サイトには情報はでてないですね。
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