ピレリは、ロードとグラベル用の新しいSmarTUBEインナーチューブをリリース。
大幅な重量とスペースの節約を果たしており、最軽量に近い製品だ。
最も軽いチューブは23mmの狭いPZero SmarTUBEで、35gとなっている。従来の製品から70%も重量を削減することに成功した。
PZero SmarTUBE
photo pirelli
熱可塑性ポリウレタン（TPU）でできているため、一般的なブチルチューブの重量の最大70％、ポケットのスペースのほぼ50％を節約でき、原材料としてのブチルよりも強力。
ブランドによると、ブチルチューブに勝る利点は、回転質量が減り、より活発なハンドリングと素早い加速が可能になるだけでなく、ジャージのポケットやサドルバッグのスペースが節約されることもメリットとしてあげている。
photo pirelli
スペアとして折りたたまれたときに強化されたチューブもコンパクト。予備として携帯するには小さくていいですね。
SmarTUBEインナーチューブは、さまざまなサイズと重量で利用可能。
- PZero SmarTUBE、700x23c、35g
- Cinturato SmarTUBE 650bx40、45g
- Cinturato SmarTUBE 700x33c、49g
- Cinturato SmarTUBE 700x28c、70g、強化
- Cinturato SmarTUBE 700x35c、110g、強化
インナーチューブには60mmの仏式バルブが装備されており、大部分のリムで利用可能。
Cinturato SmarTUBEサイズの1つである700x35cオプションには、代わりに42mmバルブもある。
価格は、27.99ポンド(約4,300円)。
ピレリは、Trek-SegafredoとTeam BikeExchangeをスボンサーしている。バルブも黒なのでレースで実際に使用しているのかは、確認ができませんね。
最軽量のロード用チューブは、多分オーストリアのブランドTubolitoのSTubo Roadで23g。これより軽いのがあれば教えて下さい<(_ _)>
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