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「何百回も映像を見た」ジュリオ・チッコーネ、レムコ・エヴェネプールとの僅差判定に疑問

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2026 ヨーロッパ選手権ロード・男子エリートは、レムコ・エヴェネプールとジュリオ・チッコーネによる壮絶な一騎打ちとなった。

最後は写真判定にもつれ込み、わずか0.0028秒の差でエヴェネプールが優勝。チッコーネは銀メダルとなった。

 

しかし翌日、チッコーネは自身のInstagramで判定について疑問を表明。

レムコ・エヴェネプールの強さを認めたうえで、「実際のフィニッシュラインに対応した写真判定を見たい」と透明性を求めた。

 

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「エヴェネプールが最も強かった」チッコーネは勝者を称賛

 
 
 
 
 
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Giulio Ciccone(@giulio_ciccone_)がシェアした投稿

 

ジュリオ・チッコーネの投稿文は、面々と書かれているが、これは翻訳で読んで貰いたい。気になったのは、投稿の2枚目の写真だ。

チッコーネは、今回の投稿でまずエヴェネプールの勝利そのものを否定していないことを強調している。

エヴェネプールについて「レースで最も強かった」と認め、難しい展開を読みながら戦い抜いたパフォーマンスを高く評価。自身としてもエヴェネプールへの敬意は変わらないとした。

実際、2人は残り32km付近から抜け出し、最後は2人だけのスプリントへ。

チッコーネが最終コーナーから先行したものの、エヴェネプールが猛烈に追い上げ、最後はバイクを投げ出すようなフィニッシュで並んだ。

 

わずか0.0028秒差「何百回も映像を見た」

 

上記投稿の解説も詳しく書かれているので参考までに。

問題となったのは、そのフィニッシュを決定した写真判定だった。

エヴェネプールの勝利とされた差は、わずか0.0028秒、2.8千分の1秒。チッコーネはレース後に何度も映像を確認したものの、フィニッシュラインが映っている映像と最終判定の間に、自分として納得できない部分が残っているという。

そこでチッコーネが求めたのは、別の判定ではない。

実際のフィニッシュラインそのものに対応する写真判定の画像を見せてほしいということだ。

「テレビ映像で写真判定を覆してほしいわけではない」とし、エヴェネプールの勝利や実力を疑っているわけではないことも改めてInstagramの投稿で書いている。

 

UECは2台の写真判定システムを使用

 

これに対してヨーロッパ選手権を主催するUECは、フィニッシュラインの左右に2つの写真判定システムを設置しており、それぞれの画像をイタリア代表チームとチッコーネに提示したと説明している。

つまり、チッコーネ側にも判定方法とシステムについて説明は行われていた。

 

 

それでも本人は、最終的にタイトルを決めた瞬間について、実際のフィニッシュラインと写真判定の対応関係を自分の目で確認したいと訴えている。

今回の写真判定では、通常のカメラ写真とは異なり、フィニッシュライン上の細い1本のラインを連続的にスキャンして画像を作成する仕組みが使われる。

そのため、写真に映った選手や自転車が実際とは異なる形に見えることがある。上記の写真もそうだ。後ろにみえるレムコの前輪の大きさなど違いがある。

わずか数ミリ、秒あたり約3,500フレーム、そして0.0028秒という極限の差で決まった欧州王座。

エヴェネプールの勝利を認めながらも、チッコーネが求めているのは判定結果を覆すことではなく、その判定がどのように導き出されたのかを明確にすることだった。

まあね、今はジュリオ・チッコーネの2位の記憶があるけど、少しだったら優勝したレムコ・エヴェネプールのことしか人は覚えてないしね。ジュリオ・チッコーネに勝てなかった悔いが残るのは当然かな。

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