トム・ピドコック(INEOS Grenadiers )は、オリンピックの金メダルを目指すためにロードを一時停止してMTBに切り替えた。
フレッシュ・ワロンヌを6位でフニッシュして、わずか10日後にロイカーバートで開催されたスイスバイクカップレースで圧倒的な勝利を収めている。
フレッシュ・ワロンヌでは、落車したためにリエージュ〜バストーニュ〜リエージュを欠場している。
もう、完全に落車のダメージは残っていないようだ。
2周目からアタックでリード
Tom Pidcock s’impose devant Titouan Carod sur la #SwissBikeCup en VTT. pic.twitter.com/NpmIgpVa1S
— Josselin Riou (@josselin_riou) May 2, 2021
ピドコックは7周の2周目に攻撃し、すぐに攻撃不可能なリードを築きあげる。
2位となったTitouanCarod(Absolute-Absalon-BMC)より3分以上早くフィニッシュした。
🎥The moment @Tompid crossed the line for our first-ever MTB victory 🏆 pic.twitter.com/KAfBlSj0qB
— INEOS Grenadiers (@INEOSGrenadiers) May 2, 2021
まあ、これだけリードしてゴールすれば写真判定なんか必要ないだろう(^^;
このレースには、マチュー・ファンデルプールや、世界チャンピオンのニノ・シューターなどは出ていない。
まあ、まずは初戦ということで切り替え準備といった感じか。
トム・ピドコックの今後の参戦レースは
- 5/9 ワールドカップ アルプシュタット(ドイツ)
- 6/12 ワールドカップ レオガング(オーストリア)
- 7/26 オリンピック クロスカントリー(日本)
ちなみにライバルとなるマチュー・ファンデルプールは来週レースをスタートさせる。
女子の2位となったのは、ケイト・コートニー。
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