Alpecin-Fenixのアレクサンダー・クリガーが複数の骨折　20歳のテスト生もシクロクロスの試走でケガ

2020.12.292024.05.13

この記事は約3分で読めます。

Alpecin-Fenixは、二人のライダーがケガを追っている。

ドイツ人ライダーのアレクサンダー・クリガー(Alexander Krieger)29歳と、8月1日からテスト生として参加しているベルギー人のニルス・ファンデプッテ(Niels Vandeputte)20歳だ。

アレクサンダー・クリガーはかなりの大けがで復帰時期は未定だ。

アレクサンダー・クリガー

この投稿をInstagramで見る

Alpecin-Fenix(@alpecinfenix)がシェアした投稿

アレクサンダー・クリガーは、トレーニングの最中に落車。

ドイツ人ライダーは顔面骨折が数カ所あり、右腕の複雑骨折、左肘の骨折（橈骨頭骨折）がある。

クリスマスは自宅で過ごしたが、火曜日に2回目の手術を受ける予定となっており、かなりの重症だ。両腕が骨折ではローラーも出来ないのではないかな。

アレクサンダー・クリガーはドイツ選手権3位。Tour du Doubsで5位、Antwerp Port Epicで4位、Paris-Chaunyで2位でフィニッシュしている。

チームのポイント獲得に貢献しており、2021年の契約延長もすでに獲得している。

この投稿をInstagramで見る

N1ELS(@niels_vandeputte)がシェアした投稿

20歳のテスト生ニルス・ファンデプッテも落車している。

アントワープのシクロクロスの試走中に落車して椎骨を骨折。現在安定化のためにコルセットを着用している。

さらなる検査では、椎骨が深刻な損傷を受けていないことがわかり良かった。

したがって、落ち着いて屋内トレーニングを再開できる。当分の間、外で訓練したり競争したりすることは許されていない。

シクロクロスのレースでは、スタート時点で後方のほうにAlpecin-Fenix のライダーがいるな～と思っていたのですが、彼もその一人だったんですね。

来シーズンの契約は発表されていないので、所属先はどうなるでしょうね。