ベルギー選手権タイムトライアルは、8月20日にコクサイデで開催されることが決まった。
近隣の自治体の市会議員の青信号がようやく出た。
ベルギー選手権では世界選手権への出場をかけて多くのライダーが出場する。すでにレムコ・エヴェネプールは2019年世界選手権TTで2位となっているので確定。
残る代表選手は一人だけだ。
ベルギー選手権TT
We’ve found together with Koksijde a new date for our 🇧🇪 Time Trial Championships for Elite categories!
Our Belgian’s finest time trialists will race against the clock & each other on Thursday 20/08 📆For more info ➡️ https://t.co/JE0u1osOA0#BelgianChampionships #TimeTrial pic.twitter.com/y8xv7pCbzZ
— Belgian Cycling (@BELCycling) June 29, 2020
ベルギー選手権のコースは、コクシード・バッドをスタートし、海岸で最も高い砂丘であるホーゲ・ブレッケルに向かい、自然保護区のデ・ドーンパンネを通って空港から滑走路の一部を走る、テクニカルなサーキットになる。
往復で13キロ。フィニッシュはKoksijde-Dorp、Tennis-and Padelclubの宿泊施設の近くにある。
注目すべきは、ワウト・ファンアールトとヴィクトール・カンペナールツの二人。どちらも負けられない戦いだ。
特にヴィクトール・カンペナールツ(NTT Pro Cycling) は東京で開催されるのでスポンサーへのアピールもある。出れないと移籍した意味もないし、何にもならない。プレッシャーは相当だろう。
ワウト・ファンアールトも昨年の落車からの完全復活を印象付けたいはず。特にTTは注目されているだけに力が入るはずだ。
それに世界一の逃げ屋である、トーマス・デヘントもTTに力を入れており、ベルギー代表の座を狙っている。
ベルギーには、イヴ・ランパールトもおり、役者は揃っている。誰がベルギー代表の座を射止めるのか注目したい。
なお、ロードは9月20日を予定されているが、まだGOサインは出ていない。
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