Mavicがあぶないことは、これまでにも記事にしていた。
今回、新しい買収にベルナール・イノーが参加していることがあきらかになった。
ベルナール・イノーはツール・ド・フランス5度の優勝を誇るフランスの英雄。
ベルナール・イノーが買収に参加
ベルナール・イノーは、5月2日に管財手続きに入ったMavicの買収のために、クレディ・ミュチュエル・アルケアの元CEOであるロナン・ル・モアルと弁護士のディディエ・プルメア(Didier Poulmaire)の買収チームに参加している。
当初6月2日に設定されていたオファーの提出日は、グルノーブル商業裁判所によって6月19日に延期された。
4年前にフランク・マコートのOM買収の背後にいたロール・マナウドゥの元顧問であるディディエ・プルメア弁護士は、昨年2月に辞任する前にTeam Arkéa Samsicサイクリングチームを支えてきたクレディ・ミュチュエル・アルケア(フランス保険会社)の元CEOであるロナン・ル・モールと共同で、救済のために買収提案を行った。
ベルナール・イノーは
マヴィックという自転車レースとは切っても切り離せないブランドを救うためのフランスのプロジェクトをサポートすることができてとても嬉しい。
技術的なパートナーとして、マヴィックは常に道路で困難な状況にあるライダーにサービスを提供してきた。今度は私がマヴィックに仕える番だ。彼らの会社が困難な時に。
と語っている。
イノーの役割は、この買収に関連した戦略と行動計画の開発において、コンサルタントとして活動すること。
ブランドの小売店との販売ネットワークの活性化や、電動アシスト自転車に関連した製品群を中心とした特定の製品群の開発とプロモーションに携わることになる。
ベルナール・イノーがアンバサダーとなれば、ブランドの象徴ともなり存続も可能だろう。
正式な発表が待たれるところだ。
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