Circus – Wanty Gobertで走るプロライダー、ロイック・フリーゲン(Loïc Vliegen)は、ベルギー東部ワロン地域のリエージュで貧しい人々への食糧配給に参加した。
これには、卓球選手やプロサッカー選手も一緒に参加している。
食料品の仕分け
Covid-19のパンデミックは、スポーツやサイクリングだけでなく、世界や社会全体に影響を与えている。
一部のライダーはサイクリングの再開についての状況が解決する中で、自分たちの環境で何かできることはないか模索している。
そのうちの1人はベルギー人ライダーのロイック・フリーゲンで、リエージュのホームレスのための食糧配布を手伝った。
サッカーチームが、このアイデアを思いついた。50人のフットボール選手や他のアスリートは、ホームレスの人々に食べ物を寄付したり、一部の団体にマスクを寄付したりした。
参加を招待されたとき、助けることをためらわなかった。今朝の私の役割は、ホームレスの人々に配布される料理を準備して梱包すること。
そこにいることが重要で、それは良い人生のレッスンだった。これほど困窮している人がいるとは気づいていなかった。これらの人々は一年中、そしてこの危機の間にさらに苦しんでいる。貢献できてよかった
と語った。
彼は配膳だけでなく、実際に料理も手伝っているようだ。一時的ではなく継続して実行されると良いですね。
Loïc Vliegen
ロイック・フリーゲンは、2014年8月1日から研修生としてBMC Racing Teamで走る。
2015年からBMC Racing Teamで正式に契約。スプリンターとして2015年だけで3勝をあげる活躍を見せる。
2017年ブエルタ・ア・エスパーニャでグランツールデビュー。この時のメンバーには、
- ローハン・デニス
- ニコラス・ロッシュ
- ダミアーノ・カルーゾ
- アレッサンドロ・デマルキ
- ダニエル・オス
- ティージェイ・ヴァンガーデレン
など現在では、各チームの中心メンバーとなっている、錚々たるメンバーが並んでいた。
2018年のジロ・デ・イタリアには出場したが、この時には落車でリタイヤ。
BMCの解散に伴い、Wanty – Gobert Cycling Teamに移籍。VOO-Tour de Wallonieでは総合優勝。
Tokyo 2020 Test Eventでは5位となっており、スプリントだけでなく登りもこなせるライダーだ。
今シーズンもすでに15レース走っており、チームの中心選手として活躍している。
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