ロット・スーダルは2020年に使用するRidley Helium SLXとRidley Noah Fastを公開している。
この中の写真の中に、新しいCampagnolo Super Recordパワーメーターのプロトタイプが既に使われているとの情報が入った。
Campy powermeterの特許はすでに出されていて、その一つではないかというのだ。
CampagnoloのプロトタイプSuper Recordパワーメータークランクセット?
こちらのフリップ・ジルベールのカスタムペイントされたバイクだが、こちらはSRMのパワーメーターを備えている。既存のパワーメーターだ。
この写真では、標準のCampagnolo Super Record EPSカーボンクランクセットのように見える。
K-Edgeのオプションのユニバーサルケイデンスマグネットを含むK-Edge Proチェーンキャッチャーを備えているが、これらの自転車にはSRMのパワーメーターはついていない。
写真だけでは、見てもわからないが、これは新しいCampyパワーメーターかもしれない。
Campagnoloの特許では、それほど隠さなくても良い作りになっているのも事実だ。
Campagnoloの特許出願では、Campyはカーボンクランクの中空アーム内のひずみゲージや電源など、ワイヤレス充電を含むすべての電子機器を隠すことを意図している。
したがって、これらのすべてのシステムはこのクランクの中に隠れている。
Campagnoloの特許出願では、クランク型も出願されていることにも注目しておかないといけない。
そして、リドリーが提供したすべての写真は、左クランクアームの裏側、またはドライブサイドのクランクとスパイダーの裏側は明らかにならないように注意して公開されている。
裏側にはなんらかの機材が付属しているかもしれないのだ。
実際、これまでのSRM POWERMETER CAMPAGNOLOでも、見た目はパワーメーターとは見えないのだから、なんとも言えない。
これが新型のパワーメーターならば、その場合これまで見た中で最もきれいに統合されたクランクセットパワーメーターになる。
Campagnoloの特許出願では様々なタイプのパワーメーターの特許があり、これが次世代のパワーメーターなのかどうかは、はっきりとはわからない。
だが、シーズンが始まるにつれてきっと発表があるはずだ。
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